GIBSON LES PAUL CUSTOM 1968
ギブソン・レスポール・カスタム 1968
レスポール・カスタム (Les Paul Custom)
レスポール・ゴールドトップ(後のスタンダードモデル)
の上位機種として1954年~1960年まで生産された。
グロスブラック一色のボディ、多層バインディング、
ゴールドパーツといった、豪華な外観である。
これらの特徴から“ブラックビューティー”の愛称で呼ばれる。
ボディはマホガニーのみで構成され指板材はエボニーとなっている。
リア・ピックアップはP-90であるが、フロントには
長方形のポールピースが特徴の通称「アルニコV」が使われた。
1957年にピックアップはP.A.Fになった。
(この時ピックアップが3基になり、オプションで2基も選べた)
本1968年の再生産時にはメイプルトップ・ボディに変更された。
何といっても特徴的なのは、低くて平べったいフレットである
「フレットレス・ワンダー」が採用されている。
フレットレス・ワンダーとは、その名前の通りフレットレス
(フレットが打たれていない仕様の事)のごとく
運指のしやすさを狙ったものである。
しかしながら、現在のプレイスタイルでは扱いにくい為、
リフレットされている物が殆どである。
オリジナルが残っているのは非常に貴重なのだ!
ヘッドに施された5分割の菱形のインレイは
「スプリット・ダイヤモンド・インレイ」と呼ばれ、
スタンダードにはない装飾である。
フレット上のポジション・マークも台形から
スクエアのインレイとなっている。
レスポール・スタンダードと共に
世界中のギタリストから愛用されている
ギブソン社のギターである。
ギブソン・レスポール・カスタム 1968
レスポール・カスタム (Les Paul Custom)
レスポール・ゴールドトップ(後のスタンダードモデル)
の上位機種として1954年~1960年まで生産された。
グロスブラック一色のボディ、多層バインディング、
ゴールドパーツといった、豪華な外観である。
これらの特徴から“ブラックビューティー”の愛称で呼ばれる。
ボディはマホガニーのみで構成され指板材はエボニーとなっている。
リア・ピックアップはP-90であるが、フロントには
長方形のポールピースが特徴の通称「アルニコV」が使われた。
1957年にピックアップはP.A.Fになった。
(この時ピックアップが3基になり、オプションで2基も選べた)
本1968年の再生産時にはメイプルトップ・ボディに変更された。
何といっても特徴的なのは、低くて平べったいフレットである
「フレットレス・ワンダー」が採用されている。
フレットレス・ワンダーとは、その名前の通りフレットレス
(フレットが打たれていない仕様の事)のごとく
運指のしやすさを狙ったものである。
しかしながら、現在のプレイスタイルでは扱いにくい為、
リフレットされている物が殆どである。
オリジナルが残っているのは非常に貴重なのだ!
ヘッドに施された5分割の菱形のインレイは
「スプリット・ダイヤモンド・インレイ」と呼ばれ、
スタンダードにはない装飾である。
フレット上のポジション・マークも台形から
スクエアのインレイとなっている。
レスポール・スタンダードと共に
世界中のギタリストから愛用されている
ギブソン社のギターである。