「ボーン・スプレマシー」の後に見ると見事な対比で面白いですね。
「ボーン~」は後ほどレビューしますね(大好きなので)
ハリウッドV.Sフランスといえるほど、両極端でした。
スリルありサスペンスあり、
さすがフランスといえるほどの衣装の凝り方、
しかもモニカはやっぱり色っぽい。
ヴァンサンは手足長いんですよねー。
だからカッコいーし。しかし濃い夫婦だとは思いますけど。

話は実話を元に製作しています。
監督のフレデリック・シェンデルフェールは、直接当事者のドミニクから話を聞けたことが何よりで、スパイにリアリティを持たせることができたと言ってましたし、実際、そのとおりだと思います。
ただ、前半部分は台詞が少なく、わかりづらい。
アクションもヴァンサンは頑張っているけど、ハリウッド映画慣れしている私からすると大変抑え目。
それでも、面白かったですが。
ただ、ラストのまとめかたは「う~ん…?」
なんか、弱い。
締めがこれかい、オイオイ。ハリウッド映画ならもう一幕あるかな、
って感じで終了。
だから、スパイものだけどアクション映画じゃないんだって。


さてさて、ここまでは映画のことですが、元ネタについて少し。
リアリティといいますが、
この後実際はどうなったか知ってる割に、
監督、こういう作り方にしちゃうんだなーとある意味感嘆。
モデルになったこの二人は、実際腕利きのはずですが、
NZ警察に捕まることになった原因は結構、アホ。
男の階級は少佐、女は大尉。
一番笑えたのは、工作に使用したものが全てフランス製で、
特に受けるのは酸素ボンベ。
この時代では非常に高度な機能を持ったもので、
専らフランス軍が使用していた製品。
それを現場にぜーんぶおきっぱ。
ありえねぇーって!!
そんで偽造旅券も桁数が1桁多い(これがまた受けました♪)

これだけお粗末で、
しかも国際問題にまで発展し(輸入制限かけましたから仏は)たにも関わらず
この二人1年半でFranceに戻って昇級してるんですよー。
映画のラストは明るいとはいえない終わり方ですが、
さてさて現実は、如何なもので――?

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by sai