簡潔にして明快。
シンプルな教え(著者の考え)を、
多くの章に分けて他分野で説明してあり
団塊の世代?に生きた、これまで日本を支えてきた人の
できる人、成功する人の定義や教えを享受できる。
普段本を読まない人でも、読みやすい本。
題名のインパクトから、読みすすめているうちに、
ああそういうことかと納得することができる。
~感想~
日本の知識人の考え方、という印象を受けた。
ゆとり、趣味、等の考え方や、余暇の過ごし方等
人々が、本当に好きでないのに、無理やり(流れに乗って)
趣味に興じている時間というものに、根本的な定義や本来のあり方を説く内容であった。
趣味をもたない人(読者)の救済を目的に書かれたバイブルかと思いきや、
デキル仕事人とは、成功とは、という著者の考え方を随所に感じることができて
(著者自身が、成功している人であるため、説得力が非常にある)
面白かった。
村上春樹がライバルと一般的に言われている、と聞いて
村上龍の書物ももっと読み勧めてみようと思った。
村上龍 『無趣味のすすめ』 2009年 幻冬舎
村上龍(むらかみ・りゅう)
日本の小説家、映画監督。
武蔵野美術大学在学中の1976年、麻薬とセックスに溺れる
自堕落な若者たちを描いた『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、及び芥川龍之介賞を受賞。
ヒッピー文化の影響を強く受けた作家として、村上春樹と共に時代を代表する作家と目される。
代表作に、『コインロッカー・ベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』
『五分後の世界』『希望の国のエクソダス』『半島を出よ』など
