突然たろさんだけで
義実家への帰省が決まり
交通費出してもらったり
お小遣いもらって帰ってきたり…
贈り物いただいたり。
ありがたい状態だけど
素直に受け取れない私がいました。
そして頻繁に義母から
たろさんに電話がかかってくるように
なりました。
ある日、
たろさんから
『お母が次帰って来るときに
ももこにバッグ買いに行かないかな？
って言ってた。
なんでも欲しいものをって。
娘ちゃんも連れていくだろうから
事前にお店に連絡しておきたいんだって。』
と言われました。
たろさんから
聞いたのは
HERMES、CHANELはどう？と…
義母お気に入りブランドです。
『うーん…私はいいよ。いらないかな。
持っていく所ないし、
正直見ても分からないから
いらないかな
』
『別に欲しいものがあったら
買ってもらう感じでいいんじゃない？』
『そんな高いバッグを持ったことないし…
いらないよ。
と言うかさ…
昔の話だけどさ。
こんな話前もあったよね？
それで帰省したら
あきほちゃんがどうとかで
買い物無くなったことあったし。
別の日にはお義母さんから、
あの部屋のバッグ使ってないから
いるのあったらどうぞ。
って言われて…
１つ選んだらさ、
「お母さんのお古はダメよね」とか言ってさ
また買いに行きましょうとか言って
結局何も買ってもらえなかったし
もらうことも無かった。
あのときは、
高いバッグを持っていかないといけない時も
今後あるのかな？と思ってたけど
結局無かったよね。
だから私はいらないです。
お気持ちだけで…ありがとうございます。』
あっ、言いすぎた…
口が止まらなかった…
私はまた過去の話をしちゃった…
だけど
悲しかったり悔しかった気持ちは
やっぱり無くならない。
『あった……け？』
『忘れてる！？？』
『うーん、覚えてない。』
『えっ…あったよ。』
『じゃあ次こそは買ってもらおうぜ！』
『だからいらないって。』
話がどんどん噛み合わなくなりました。
たろさんとしては、
義母やお義父さんが
その気になってるうちに
貰えるものは貰っといたら
そのうち娘にも引き継げたり
売却して違うもの買ったり出来るから
『とりあえず貰おうぜ』
という考えだそうです…
完全に義母とお義父さんを許した訳ではないし
信用しているわけでもない。
だけど、
チャンスには違わない。
だから、
義母とお義父さんが
その気になってるうちに
貰えるものは貰っとこうぜ！
という話でした。
たろさんの言ってることも分かる。
お金に余裕がある義両親が
『買ってあげる』
と言ってくれてるのに、
お金に余裕のあまり無い私たちが
断るのは違うような気がする。
とくに今は私が働いてないから
余裕なんて無い。
分かるけど…
だけど…
の気持ちが無くなりません。
それからも
私の気持ちは決まらなくて…
だけど義母からの
電話がかかってきたら
娘とスピーカーで話していたので。
(会話にはなってないですが
)
『ビデオ通話にしたら？』
とたろさんに提案しましたが、
義母が『これでいいよ。』と
言ってるとのことでした。
『会いに行けないから
娘の声を聞かせてやるぐらいしか
出来ないね…』
とたろさんは呟いていました。
ばっちり聞こえちゃって
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