とある日、
宅配が届きました。
宅配便屋さんから
『荷物2箱行きますね~』
とインターフォンで伝えられて、
玄関開けると
『重たいのと、もう1つは大きいので
玄関入れますよ』
と言ってもらえて
判子を押す時に差出人を確認したら…
義母ちゃま
たろさん宛だけど
速攻オープンしてしまいました
てへへ
届いたもの
お米10キロと
ワンちゃん用の滑らないフローリングシート
(大量)
え…?
これは…一体なんでしょうか?
お米まだ作ってたんだ…
お米送ってくれるなんて……
これは夢?w
そして
ワンちゃん用の
滑らないフローリングシート…?
たろさんから
ロイヤルミルクティーの話も聞いた?
たろさんに
話を聞かないと
何が起こっているのか
分からない
たろさんが帰宅したので
義母から届いたものを見てもらい
義母に電話してもらいました。
たろさんは
『あぁ~そうなんだ、
ありがとうありがとう。
うん助かるよ。』
などと答えていました。
義母の電話は
『お米良かったら食べてね。
ももこさんも
こっち出身だから
やっぱり地元のお米が好きでしょう?
そっちには地元のお米売ってないって
前に聞いてたから。
あとは犬がいるって聞いて
フローリングが滑らないようにシート
貼ってるって聞いたから
それ通販のやつだけど
良かったら。』
とのことでした。
ありがたいけど…
本当にありがたいけど…
なんでこのタイミング?
お米もありがたいし、
ロイヤルミルクティー用の
フローリングが滑らないように貼るシートは
私がいつも買ってるものより
かなり質のいい感じのもので、
大量に送ってもらったので
しばらく買わずに済むしありがたい。
だけど…こんなこと、
絶縁?疎遠になるまでの…
結婚してからの期間にしてもらえたら
どれほど嬉しく思い、
感謝したんだろう。
そして今の私には
複雑でした
孫のパワーなんだろうか。
娘に会いたくて…
こんなによくしてくれるのかな
それからも、
義母からたろさんに電話があり
『タケノコ食べる?』
と聞かれ、
『少しだけど』と
タケノコが届きました
そして
たろさんが
お礼の電話をすると
たろさんはスピーカーにして
娘に
『地元ばあちゃんだよ~ありがとうって言える?』と言い。
娘が『あっとう(ありがとう)』と言うと
義母も
『わぁー!聞こえたぁ!!』
と喜んでいました。
え、私だけ?
微笑ましく見れないん
ですけど!??
この状態は何?
なんか一見したら
とても仲がいいファミリーに見える
なのに
こんな状態が受け止められない…
むかしむかし…←
義実家に寄り添い
色々頑張っていた時に
“こうなればいいな…”と
夢見てたような状態が今。
だけど違うのは、
私はもうこんな状態を望んでいなかった
ということなんです。
だけど…
だけど……
この状況を壊したいわけでもない。
どうしたらいいか分からない。
ただただ、
頑張って笑顔を作り
小さい声で娘に
『ありがとう言えたね』
と言っている自分がいました