第17話 「洗脳・・・。パート2」
入店15分でお客様とのファーストコンタクトの仕事を覚えさせる。
つづく・・・。
新人が入るとだいたい慣れるまで出来るアルバイトにつけて「今日は雰囲気に慣れてね」なんて所も
少なくないと思います。(うちは違う!と言う所もあるでしょうが)初めは教え方もばらばらで、自分自
身どう教えたら良いのか迷っていましたが、ある時何気なく新人を見ていると色々と仕事を探しているで
はありませんか、んん~なぜこんなことに気が付かなかったのか!彼らは何をしに来たのか、何をしたい
のか、働きに来た=自分で動きたい、どうすれば自分で動けるようになるのか、その日で出来る事をまず
教えると言う理論にたどり着き、すぐできることを並べました。
1、トイレチェック 2、テーブルのかたずけ 3、お客様とのファーストコンタクト 4、料理運び
その日のうちにこれだけのことができればてんてこ舞です。1・2・4は簡単に教えることができます。
あとは慣れたアルバイトに声をかけさせるだけでパブロフの犬状態で、トイレチェックは30分毎に新人が
忘れていたら声をかけさせる。テーブルのかたづけの合図は「ありがとうございます。」この声が聞こえ
たらトレンチとダスターを持って超特急で片づける。料理運びは必ず何の料理かを確かめて、卓番を確認
してテーブルまでいったら再度伝票を確認してて供する。ここまでは全く飲食の経験が無くてもだいたい
出来ます。(これが出来ないとすでに向いていないかやる気が無い)そして3これを15分で教えて最初の
飲み物のオーダーを取りにいかせる。新人にとっては最初の接客まさにファーストコンタクト経験があれば
それなりに早いのですが、その時の店は新人教育センターと化していてよその店舗で採用した未経験者を
あずかって1・2・3・4がこなせるようになって戻す・・・虎の穴?的存在でした(ちょっと古すぎます?)
3番目を教える為にマニュアル書(紙でプリントしているようなもの)は一切渡しませんでした。なぜなら
自分の頭の中にこそマニュアルがありそれを口頭で伝えるそしてメモさせる事がいちばん短時間で覚えられる
と言う事に到達したからです。ファーストコンタクトに必要な物φ(..)メモメモ しゃべる内容φ(..)メモメモ
一語一句漏らさないように書かせて、丸暗記!現役の学生ですからお手の物、10分あれば暗記します。
それから自分がお客様の役をして5分間ハイスピードで繰り返す。そして一気に「失敗してこ~い」と言って
お客様のもとへ(2名ぐらいを狙って)しかし、行っていまえばあっという間に終わって、次々に行けるように
なります。1日働けば充実感で満たされてやる気まんまんになるか、次の日飛ぶかでした。つづくかつづかない
かの早期決着もここで学びました。向き不向きは必ずある、情で引き延ばすのはお互いに取って不幸な事であ
る
ここでは無理だがよそでなら伸びるかもしれないと言う事でした。まさに洗脳できるかできないかは最初で
決まると思っています。(様は合うか、合わないか)そんな色々な事を学んで次のステージへと私自身が向かう
のでした。
つづく・・・。