異動が決まった直後の休日。

和歌山のことを調べたり、先を見据えつつも、十勝を楽しんでいます♡



昨日は午後からお買い物に行って、お出かけ。


夫が、出張中などに何度も通ってお気に入りだった景色が見れるところへ連れて行ってくれました。

芽室町から清水町へ抜ける、国道から一本入った道。


間もなく収穫を迎える秋まき小麦と、ちょうど綺麗な花を咲かせているじゃがいもの畑が、

丘面に広がっています。

パッチワークのように、それぞれの畑が綺麗に並んでいて。

曇天が残念でしたが、思わず「わあっ」と声を上げてしまいました。

晴れていれば、奥に日高山脈も見れるそうです。


もう少し進んだ先には、一面のじゃがいも畑。


麦も、品種によって穂の色が微妙に違うし、じゃがいもも品種によって白・紫の花が咲きます。

その色味の違いも、また素敵。


これは夫のお気に入りショット。


「奥の建物がポイント」だそうです。


十勝で暮らして1年、当たり前になりつつあった光景にとても価値を感じます。

結構ドライ、転勤族向き(自称)な我が夫ですが、

「慣れた道を通るのもあと少しと思うと寂しいね」とぽつり。


そうだよね…


お気に入りの場所に連れてきてくれてありがとう♡♡


夕食は、そのまま清水町のとんかつのみしなへ。(すっかりお気に入り♡)


このために、朝はゆっくり起きてブランチ1食でお腹を空かせてきたのです…笑。

2人とも、カツスパにしました。


わたしはヒレカツスパゲティ(普通盛り)

夫はロースカツスパゲティ(大盛り)

大盛り分の+200円を、嬉しそうにお小遣い財布から出す夫がかわいかったです。


2人揃って何度食べても飽きないあたり、本当に好きなんだと思います。


(写真はわたしのヒレカツです)

おいしかった!

どうしてこんなに濃厚なミートソースができるんだろう♡

カツも柔らかく、くどくない、相変わらずの美味しさです。


夫のテンションが最高潮に達しまして、食べながら
「野菜の旨味と、トマトの酸味、そしてフルーティーな甘味が三位一体となっていて、受け止めているのが濃厚ミート。一口食べれば濃厚な風味が口のなかに広がって、それなのにしつこくない後味…どんどん後を追うように食べたくなる…とりあげた美人でもないのにすれ違ったあと振り返って目で追いたくなるような…(ここらへん正直よくもうわからない)

などとぶつぶつ言っていました。好きなのはよくわかったよ。


美味しいものを食べて、こうやってまたくだらないことで盛り上がって…

わたしたち、もうすっかり元気です(´∀`)!


今回、「足りなくなったら自分でかけてください」とミートソースだけ別にご用意くださって。

キャベツの千切りとともに、こちらもちゃっかりおかわりをいただいてしまいました。

そうしたら、前よりも多く注がれて出てきました笑。嬉しかったです♡


幸せな夕食でした♡



そして鹿追町の然別湖湖畔へ。

白蛇姫まつりに行ってきました。


アイヌ民族の「白蛇姫伝説」として創作された白蛇姫まつり。

然別湖の守り神である女神に1年の豊作を祈願し感謝するため、漆黒の闇の中を2匹の白蛇が幻想的に舞う「白蛇姫舞」を奉納します。

白蛇姫物語のページへ


周辺は夜になってとても冷えましたが、
然別湖には霧が立ち込めていて…


ムード満点♡

地元のこどもたちが中心となって行った、「子ども白蛇姫舞」。


なんだかえらく感激してしまいました。

子どもの時になにかこういった地元を誇れるような経験をしたかったし、自分の子どもにもさせてあげたいなって思います。
地元の方々も温かく見守っていましたよ(´∀`)
ところどころ起こる拍手が嬉しかったです。

「白蛇湖水渡り」は、
白蛇を乗せた船が、霧の立ち込めた夜の暗い湖のうえを渡っていきます…
松明の灯りとともに、とても幻想的でした。

そして「白蛇姫舞」。

親蛇は13m、子蛇は8m。今度は大人がみせる舞です。

(この大人たちはかつて「子ども白蛇姫舞」をしたのかなあと考えると楽しいです。)


やはり動きはダイナミック!高さもあります。
すごい迫力でした。

松明の燃える香りと、山間の湿った冷えた空気。


そして白蛇の存在感。


最初は夫とふざけていましたが、2人とも大変感激して帰ってきました♡

行ってよかった!
アイヌの文化・伝統にふれることができ、嬉しかったです♡



この調子で、北海道ラストスパート、楽しんでいきます!!!


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いただいたコメント、少しずつではありますがお返事させていただいています。

本当にありがとうございます・°・(ノД`)・°・♡