映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語 -37ページ目

映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

趣味100%
映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


か…



顔を捨てた男です。




2023年、アメリカの作品、一応スリラーなんだけど個人的には恐ろしいブラックコメディって感じ。




A24作品。




監督、脚本はアーロン・シンバーグって方。




顔が極端に変形している俳優志望のエドワード、隣人の女性に惹かれながらも自分の気持ちを閉じ込めて生きる彼は、ある日外見を劇的に変える治療を受け念願の新たな顔を手に入れ、別人として人生を歩み出した、そんな矢先彼の前に現れたのはかつての自分の顔に似たカリスマ性のあるオズワルドだった、その出会いが彼の運命を変えていく…そんなストーリー。




ルッキズムを強烈にした…みたいな感想を見たけど、まあちょっとこれは極端過ぎるだろ?笑





もちろん監督にその意識はあると思うけど、少し醜いとかではなく、エレファントマンなので。




もちろんこの作品は皮肉を描いていて、エドワードは醜くて、性格も内気でどうしても陰に生きてきたけど、オズワルドは外見は似てるのに、性格は陽気でユーモアもあって、色々なことをやっていて友人も多く、要は人は外見じゃなく、中身と立ち振る舞いだってこと。





ただ、それを単純に比較しているわけでもなく、セリフにもあるけど変わらないとか、変わるとか、そっちの方が重要なはず。





一筋縄では行かない作品ではあるし、一歩踏み込んだ内容だし、だからこそ簡単にルッキズムとか言えないし、一見スリラーだけど、これはブラックコメディだと思う。





まあ、そこまで行くならどっちも手に入れりゃ良いと思うけどね!笑





そしてこの古さを感じるざらついた映像、カットや構成もなんか珍しいし、変なズームとかあるし色々斬新でなんか引き込まれる作品。





ただ少しテンポが悪いのと、編集があまり上手くないかな。




でも今後もっともっと良い作品撮りそう、この監督は。





キャストはセバスチャン・スタン、レナーテ・レインスヴェ、マイケル・シャノンなど。



★★★★☆ 3.5。





セバスチャン・スタンはいつも良い作品選ぶよね…