最近音沙汰ないお姑さまは、自分1人の生活を謳歌している。
あんなに引っ切り無しに連絡してきてたのに。あんなに事務所に来ては「どうしよう、どうしよう」って不安を煽るような態度だったのに。それでいて嫁の私には当たりが強かったのに。自分がやってます!!みたいな強気な姿勢を見せてたのに、実際は息子に委ねて都合良くボケたふり忘れたふりする。不思議系のお姑さま。

相続の調停も終盤戦で、事業の面倒も全部次男に預けたから、悠々自適にお過ごしなのでしょう。


だからね、むやみやたらに可哀想な自分をアピールしないでください。誰が?どっちが?何が?可哀想なんだか私には分からないんですよ。
保険の解約なら私の両親もしてます。子供が近くにいないから、自分達の老後の出費を考えて共済に入り直しました。お姑さまだけじゃないです。悲惨なふりして、ぶつくさ言わないでください。

税理士事務所の元事務員さんからわざわざ「あなたのお給料は上がったの?」って聞かれました。
あげれるわけがないんです。お姑さまが貰っていた額は未だに超えていません。
義両親から受け継いだ事業の借入は残っているし、利息は高いし2年に1回の保証金も高い。
それとは別に事業の融資分だってある。

いつの間にか事務所に出入りしなくなりましたよね。お姑さまは事務所にきて、お昼ご飯を食べたその後は寝ているだけだったから。
そんな調子から2年くらい経って、お姑さま自身からお給料を断ったんですよね。でもそれを、あの元事務員さんに話したんですね。だからわざわざ事務員さんが私に聞いてきたんですよね。「あなたのお給料はあがったの?」って。

私が「変わらないですよ」って言った途端。「お義母さんは家賃収入だけだからねー、大変なのよー」って言ってました。大変なのは私も一緒です。
この借入や諸々の問題は、私の今までの人生には一切関係なかったんですから。これからはここに労力を割くことになる。

そもそもね、お姑さまのお給料をそのまま私が貰えるほど余裕ないでしょ、この会社。そんな運営してたんだから。
それに同じ経費になるなら、まず会社の設備投資に使うよね。次の仕事の為になる、次のお金を生むためのものに回すよね。
私のお給料が増えたところで、今の現状を変えないと何も変わらないですよ。月々の私の給料が増えてもその時だけのこと。事業の状況が変わらないなら意味がない。

そんなことはさて置き、周りに同情してもらおうとペラペラ喋るのはなにの為なの?自分の立ち位置確保のため?
出来れば考えてから話してくださいね。自分達の過去を振り返ってから喋ってください。結果、手を付けられなくなった問題をどうしたのか現実を見てから周りにお話してくださいね。眠れない?へ?そんなの私も一緒です。
そんな日はみんなある。


おかげでこっちが身動き取れない状況が続いてるのに、何を自分だけが可哀想だと思ってるんだろ?私からは恵まれすぎなくらいに見えますけどね。「あてにならないでしょー」って自分で払ってこなかった年金がすくないのは当たり前。その分を家賃収入で補ってますよね。だから払ってこなかったんでしょ。生活費に丸々あててた。そして結局自分達では手に負えなくなったこれまでの借入分は、自分達のお給料まで支払っている次男へ預けたんですよ。
あなたの長男は住まいの提供までしてもらって、子供たちの面倒を見てもらって、挙句の果てに「あの子は仕事が大変だから」と家の問題は一切引き受けなくていい状況を作ってあげてる。それがお姑さまの言う「みんなで協力して頑張りましょー」なわけです。
待遇が偉い違いです。バランス悪すぎだろ。仕事と日常が楽しくもあり大変なのはみんな一緒。そんなこと長い人生過ごしてきて十分過ぎるほど分かってますよね?ふざけんなって話だよ。

あなたは結局、この15年くらいの間に出てきた問題に対して何も手を打ってこなかったんです。出来なかったんじゃなくて蓋をしてきた。その時が来たらって思いながら。でもその時が来たら余力もなく言い訳に近い言葉と、弱い立場になった自分をアピールしてる。

お姑さまからもらった、塩をかけすぎた分厚いお魚をみて思うのよ。また何も考えてなかったんだろうなあって。百貨店に行ったり、楽しい老後を過ごしているのに。少しは黙って今の自分を受け入れる器量はないんだろうか。周りにこれは自分がやってきた事の結果だからって、話すことはないんだろうか。自分達がやってきた結果、あとの問題を赤の他人の娘が背負っている。このこ現実には目を向けないんだろうか。その自覚は無いんだろうか。

こうなる前に気づいている人は気づくのに。
フワフワと時代と人の恩恵に浸かってきたから、嫁には敵対するし、未だに自分の力だけでここまでやり切ってきましたっていう自己肯定感は強め。反省も顧みることもあやまりもしない。
逆ギレして私に八つ当たりするような言葉をかけることもあった。余裕がなかったんでしょうね。それでも現実を見れてなかったお姑だった。メルヘンなお方。

自由に衣食住ができて、子どもと孫が近くにいて、問題は全部次男が見てくれる生活。今のところ何が不自由なんでしょうか?あなたの老後はどちらかというと順風満帆な方ですよ。
何の不満があるのか、他の誰かに話すんじゃなくて私が聞きたい。あなた達の問題だった事を、次男と一緒に引き受けた私に聞かせてほしい。