2年経った土地相続の裁判は
調停に変わった。

弁護士との打ち合わせは、2ヶ月置きくらいに定期的にある。その打ち合わせのお伺いと家族の予定を組むのすら夫がやっている。弁護士から連絡が来て大体の日にちを確保して、お兄さんと母親に日程の確認。弁護士に連絡して調整。

お姑は「自分は居なくてもいいからー」とその場に行くのを億劫がりだした。飽きてきてるんだと思う。根がそういう人だから。相続税も払ったことだし、もうあたしには関係ないわ。後のことは子供たちがやって。
相続が決まってからがまた大変な土地だというのに。舐めている。大変なところは子供に丸投げしてるのに「子供に面倒かけられないもんねー」って言えるんだから。こういう事言う人ほど…って話よ。


弁護士との話し合いも、次男が後で教えてくれるでしょ、ってそんな考えの持ち主。
それって次男はもう一度、家族を集めて時間を作って話しの場を設けるということですよ。
倍時間が必要になることは考えない。呑気すぎる。次男は引き継いだ事業の問題も、今同時進行でやってるっていうのに。

あたしが飽きてるから、分からないから、面倒だから、用事があるから。ふざけてると思う。それをねあなたの息子である次男が、兄と母親の都合をぬって自分の調整もして進めてるんですよ?


それにね、弁護士と話して疑問に思ったことを直接聞くことが出来ない状況を考えてください。例えばお姑が「あれはどうするの?」「これっていいのかしら?」の珍しく疑問は出てきたときはどうするの?お姑さましか知らない昔の情報が必要だったりすることもあるんじゃないの?

そうなったら「弁護士さんに聞いてみてくれるー?」「伝えてくれるー?」ってまた次男にお願いするんですか?誰しも等しく時間はあるけど、使い方は考えましょうよ。私ならあなたが自分で聞きなさい、と思う。だから皆で聞く場を設けようとしているんだから。

相変わらず人の時間を使ってることを考えないお姑さま。しっかり勤め人になったことがないからだろうか?年齢や世代は関係ない。気がつく人は気がつく。こういうところの性格が私とは全く合わない。
嫁の私が細かいと思っているようだけど、自分があまりにも悠長な事に気づいてもいい。そうやって毎回こちらは思っている。


人が動いてる時間には全く気が向かない人。自分が人の為に動かなきゃいけない事には敏感なのに。「なんであたしがしないといけないの?」お姑と義兄嫁は似ている。こんなにも近い距離にいると避けようがない。
自分がしないといけない事は、ちょっとは自分が動いてみたらどうですか。面倒なことを自分じゃない誰かにしてもらってることに気づくから。

名義人本人が飽きてくるのは結構ですけど、自分事でしょ。赤の他人の話じゃあるまい。面倒でも自分事。しっかり引き受けましょうよ。
何を人任せにしているんだ?