24時間テレビ・エドはるみマラソンの仕事①

先発隊

113キロのコース
24時間走る中で色んな事が起こります。

色んな出来事を敏速にクリアーする為に
「先発隊」というスタッフがいます。
主な仕事は
休憩場所の確保。
113キロの道のりで
30箇所から40箇所休憩するのですが
事前に「休憩させて下さい・・・」と言ってしまうと
当日、野次馬が集まり大パニックになったことがあります。
そうならない為にも
「先発隊」が直前(寸前)にお店などに交渉し
休憩場所を確保するのです。
直前に交渉しても、人が集まりすぎて
大変な場所もありますが・・・。

今回、休憩したお店の方に感謝です。
お店にとっては、デメリット部分もあると思いますが
気持ちいい笑顔で迎えてくれて本当に感謝です。


「先発隊」は道路状況の把握をし
コースが安全か・・・という判断もします。
沿道のファンが多く集まりすぎ「危険」を感じたら
迂回ルートや警備強化を指示します。

ランナーとは、少し離れたところでの作業ですが
24時間テレビマラソンの仕事としては欠かせない
「先発隊」の勇姿達。

今回はありませんでしたが
ランナーやスタッフの希望で「買い物」を
することもあります。
以前「タンサン買っておいて!!」と連絡しました。
「種類は?」「何でもいいよ!」という会話。

先発隊は「炭酸飲料」を飲みたがっているから
「炭酸を買って!」という指示と判断

スタッフ側は「単三電池」が欲しくて
「単三買っておいて・・・」とリクエスト。

ちょっとした勘違い(大きな勘違い!?)もよくあります。
疲れているランナーに「笑い」の提供は出来ました!!

番組成功の裏には
先発隊の働きがありました。