輝いている仲間

7月29日（火）テレビ欄で見る名前ランキング

第1位　ロンドンブーツ（3番組）
第2位　グッチ裕三・千原ジュニア・たむらけんじ
　　　　　清原和博・桑田真澄・朝青龍・小池徹平
　　　　　オリエンタルラジオ・狩野英孝・星野仙一（2番組）

ルーキーズのロケ現場で
またドラマロケをやっていました。

今朝、川原の土手を走っていると
先週のルーキーズロケ現場で、またドラマの撮影が・・・。
もしかして・・・と思いながら走って行くと
ルーキーズの制服姿は無く
違うドラマのロケと解りました。

しかし、この後、再会があった。
ドラマスタッフの中に
1２年ほど前に同じ会社で働いていた後輩Ｔ君がいた。
Ｔ君は当時からドラマのＡＤをやっていたが
何度か私はバラエティの世界に誘ったことがあったのです。
理由は30歳近い年齢でもドラマＡＤをやっていて
ディレクターとしてデビューできるのも当分先・・・
というドラマ側の現状と判断があった為でした。

Ｔ君は「ドラマ命！ドラマの演出家になる！」という男で
結果、会社を辞め、ドラマの制作会社に所属を替えました。
Ｔ君が夢に向かって選択したのです。

私は会社の上司として利益主義に走ってしまい
Ｔ君に夢をあきらめて現実を見よう・・・
と話した事を覚えています。

Ｔ君との再会。
ドラマ現場をランニングしながら通り過ぎるとき
私は手を挙げＴ君に視線を送りました。
Ｔ君も気がつき、ハイタッチをしてきました。

「頑張ってるじゃん」
「ハイ」

Ｔ君は撮影中、私はランニング中
一瞬のアイコンタクトと挨拶だったけど

夢であったドラマの世界で生きています！！

という熱い気持ち・・・。
充実したＴ君の日焼けした笑顔がありました。

夢をあきらめて・・・なんて
言ってはいけない言葉だった。

仕事がきつくても、給料が安くても
夢に向かって真っ直ぐに生きているＴ君。
演出なのかＡＤなのかは
判断できなかったが
本当に輝いていた。