10が20になれば倍増だし
10が30になれば3倍増
10が5になれば半減

それが普通の日本語

予算を倍増というなら
ベースになる数字の2倍になること

それが普通の感覚


それなのにベースの数字は検討してる…となれば
何が倍増なのか…と首を傾げるしかない


「異次元」「倍増」といった
響きの良い言葉を並べられても
こういう詐欺まがいの説明をされると
信用できなくなる


詐欺師は「私は詐欺ですよ」とは
明かさない


むしろ、まっとうな顔をしながら
ウソを並べて騙してくる


とりあえず、私の不信感は倍増している
これは正しい日本語の倍増であり
異次元の不信感と言ってよいだろう