神奈川県民として、
まさか岐阜・太田宿中山道会館で
「鎌倉殿の13人」「承久の乱」の
幟を見かけることになるとは…

びっくりぽん


太田宿の宿場を過ぎます


再び土手へ

土手の途中に
坪内逍遥ゆかりのムクノキがありました

ウイキペディアで代表作を調べたけど
知らない作品ばかりでした(恥


さあ、土手歩きアゲイン

木曽川を眺めつつ歩きます
しばらく絵画のような風景が続きます




景色に集中したい私たちを
飛び跳ねたり、前を横切って
邪魔したのがバッタたち
数メートル歩く度に現れました

歩きながら食べたプチトマト


ごろりと横たわったような山

ここで土手道は一度終わります
このあたりのことは
バッタの土手道として記憶されそう


跨道橋には「坂祝町酒倉」とあります
祝&酒とはお目出度い地名です

デイリーストア坂祝酒倉店で
お水を買い、トイレ休憩


15時、
沿道にあった喫茶店「希林館」で
オムライスをいただきました
カミさんはドリンクだけでしたが
ナッツ菓子がついてきて
名古屋圏だなぁ…と思いました


跨道橋からの風景
…街道の振り返りと先を見ます



(´・ω・) …
ここらへんかな?

なんでも、このあたりには
桃太郎伝説があり
桃太郎が鬼と「取組」んだ場所、
鬼から持ち帰った宝を積上げた場所という伝承があるのだとか

たしかに鬼が棲んでいると言われれば
そんなムード…
いや、それ程でもないかな

なんて思っていたら
「飛騨木曽川国定公園 日本ライン」

日本ラインとは…

LINEじゃなくて川のRHINEでしたか…
木曽川を船でくだる
「日本ライン下り」は1970年代には
年間40万人(1日1千人以上)の利用が
ありましたが、その後は減っていき
2013年に運航休止となっています

兵どもが夢の跡…と
日本のライン川を眺め、
土手道を歩くのでした


ちなみにこのあたりの
日本ライン沿いの土手は
ロマンチック街道と呼ぶそうです

だんだん日が落ちてきました


たぶん…あそこだな

宝積禅寺…
桃太郎が鬼から奪ってきた宝を
積み上げた場所という言い伝えが
残っているそうです


ここの交差点が…

「取組」…桃太郎と鬼が
取っ組み合ったことから名づけられたとか


(´・ω・)…
桃太郎といったら岡山県だし
甲州街道でも桃太郎伝説をやったから
二番煎じ感が拭えない私です


⑤に続きます