奥之田一里塚から下りて中山道へ


このあたりでは
自動車のモーターやタイヤの
爆音が聞こえてきたのですが
「YZサーキット」の東コースが
近くにあったのですね


奥之田を京都方面に歩きます


サーキットは珍しいですが
(奥州街道で見かけた記憶あり)
電波塔や鉄塔は街道風景あるある

三国見晴し台と馬頭様


「細久手宿 この先すぐ」



細久手、到着です


土日祝日と年末年始は運休のバス
…しかも本数は1日4本


掲示板の宿場町案内


とりあえず細久手の中心地を目指します



ここが細久手公民館

宿場町案内


大湫宿と御嵩宿のあいだに
宿場町はありませんでしたが
19kmの距離があり
琵琶峠もあったため
尾張藩が細久手を整備し
細久手宿は尾張藩の領地とされました
…材木の運搬、管理のため??

どうやら瑞浪市の街道案内は
このタイプみたいです



このマークはなんなのだろう?

たくさんの提灯に見えるので
お祭りの山車か何かかな…と調べます

ああ、これだな
細久手の巻藁船提灯祭

夜に提灯を灯すと
こんな感じになるそうです

「津島神社」と提灯にあります
上で触れたように細久手は尾張藩に
整備された宿場町なので
尾張にあり織田家の家紋にもされた
津島神社の影響を受けたのでしょうか
(実際、細久手にも津島神社はある)

ちなみに下の写真は
津島神社の尾張津島天王祭の様子です
船に提灯…細久手のお祭に似ています

細久手公民館ではトイレを
利用させていただきます
利用者は寸志を払えるようになってます
私はトイレットペーパー代金程度の
寄附をさせていただきました


15:50となっていたため
この日はここ、細久手公民館で
旅を終えることにします


2022/5/2の歩行記録
・スタート セントラル建設
・ゴール 細久手公民館
・28千歩、15.6km


細久手公民館の正面の
尾張藩定本陣だった「大黒屋」さん

こちら大黒屋さんは
登録有形文化財となっており
旅館として宿泊できます

その他、公民館には
送迎サービス付き鬼岩温泉の
「中山道 歩く人の宿 いわみ亭」の
広告が貼られていました


私たちは細久手公民館から
タクシーの配車をお願いし
JR瑞浪駅へ出てホテルに戻りました


参考までに
JR瑞浪駅〜細久手公民館の
タクシー代は片道で約3000円でした


前日に続いてバローで購入した
お惣菜を夕飯にしました


おわり