歌川広重の描いた「中津川」は
雨の中の旅人が描かれています


私たちは前日に中津川を過ぎましたが
この日、大井宿で雨が降ってきました

浮世絵世界を疑似体験できて
ラッキー………とは少しも思いません


カミさんがスマホで調べてくれた
スマートニュースの雨雲レーダーでは
この付近はあと30分程度は
雨の心配はないらしい


(イメージ画像)


その間に私たちは約2km先の
「セントラル建設 」まで
歩くことにしました

(´・ω・) … 
旧中山道沿いと言えば
タクシー会社もきっと分かるだろう


西行公園のある「中山道 中野」から
坂道を登っていきます


西行公園の看板
雨のため撮影だけしてスルー



JR東海 仲仙道踏切を通過


水たまりのある旧道を進みます
雨に備えGORE-TEX仕様の
ウォーキングシューズを履いてて正解


標識は写真撮影して通過


坂になってきました

なんか書いてある

「是より西 十三峠」


「告」(attention)
ここから御嵩宿まで約30kmは
幹線道路や鉄道を外れた山間ルート
途中に食堂、商店、宿泊所はない
十分に準備、下調べして進んでください


そーなんですよ
ここから西は鉄道から外れており
飲食店や宿泊所はほとんどないんです

だからこそ、タクシーを上手く活用し
この難所を越える計画なのです

ちなみに「十三峠」とは…


10kmにわたるアップダウン…


wikiより


13 + 7 = 20 もあるんかい?!


いや、ちゃんと数えたら25あるぞ



十三峠はアタック25なんだね…



道端の小さな馬頭観音…
私たちを笑っているように見える

さっそく行きますか
この石畳は「①西行坂」

濡れてた石畳ほど怖いものはない


年季が入った案内看板


どんどん登っていきます

西行塚や展望台の案内がありますが
先を急ぐので写真だけ撮ってパス


「セントラル」と書かれたコーン
この道を進めばセントラル建設に着く


また案内看板

中山道

大井宿から隣の大湫宿までの3里半は
十三峠と呼ばれ
碓氷峠、和田峠と並ぶ中山道の難所



中山道、三大難所 …… 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

キタワァ━━━━(n'∀')η━━━━ !!!!!

キタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!




おら、なんだか、わくわくするぞ!

リコーえなの森を通過


一里塚っぽいぞ


逆サイドにも…
両側に塚があるレアなやつです

槙ヶ根(まきがね)一里塚

高さ3.5mの立派な塚は
江戸から88番目となります




⑦に続きます