中山道てくてく歩き 27③【〜落合宿〜おがらん橋】下桁橋で落合川を通過高札場跡を抜けます切支丹札おちあいのマンホールそんなこんなで歩いていたら駐車場…落合宿本陣専用駐車場落合宿の案内明治天皇お立寄りの石碑ここが落合宿ガイドブックには「美濃路の東端」の宿場町だと紹介されています左にあるのは「助け合い大釜」もともとは寒天を煮るための大釜口径1.5m、容量1000リットル皇女和宮の嫁入行列のときは4日間で26千人余がこの宿を通過そのもてなしのために煮炊きに使われた??いまは地域のイベントでキノコ汁を作るのに使われているそうです道路に突き出ている松善昌寺の「門冠の松」お寺が移転したあとも残った老樹左の青色の中山道道しるべ久々の登場ですおがらん橋までやってきましたおがらん橋は中津川バイパスに架かっています中津川バイパスの擁壁の落合宿の案内水路の溝が腰掛けやすい高さだったので小休憩お気に入りのファミマの種ぬきはちまつ干し梅でクエン酸チャージし疲労回復おがらん…って何なのだろうと調べたところ落合五郎兼行のことらしい兼行は木曽義仲の重臣で信州との国境、美濃国の東端…落合に館を構え西方からの侵略に備えていました兼行は木曽義仲の上洛にも従い数々の戦いで軍功をたてました兼平はこの地域では「おがらん様」と呼ばれておりその城址に近いこの橋は「おがらんはし」と名付けられていますこの時期(2022GW)大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では木曽義仲が滅ぼされたところで私は兼行や義仲らのことを惜しみながら梅を味わうのでした④に続きます