中山道歩き旅の記録です


2020/11/22(日)
朝6:20に起床

14時から雨マーク
勝負は午前中だけかもな…


旅館で宅配便を送ろうとするも
御高齢のためどうすべきか
二転三転したものの
とりあえず着払い出来ることに…


前日購入した土産品や
役割を終えた衣類などを発送

前日の旅が亀仙流の
甲羅モードだったことに気づく


この日のアクセスポイントを確認
帰宅のための駅は飛び飛び
列車の本数も限られているため
しっかりチェックします


7:40過ぎに宿を出発
出発は上松駅の広小路交差点

いきなり坂道…
…実はスタート早々ルートミス
…前日、この日と何度も迷う

車道のよこの岨道を進みます

ここ上松は「ひのきの里」


振り返ると
前日宿泊した上松エリア

午後は雨模様なので
午前中に進んでしまおう

上松も木曽路の他の地域同様、
中山道の案内に力が入っています

上松小学校の前を通過…

ここは御嶽海関の母校

これまで御嶽海のことを
私は知りませんでしたが
由来の土地を歩くと
応援したくなります


尾張藩直轄 上松材木役所跡

材木の管理をする役場跡
「ひのきの里」を守るだけでなく
大砲まで備えていた…となると
有事は砦にしようとしてたのか?


すぐそばには諏訪神社
縄文時代からの遺跡であり
諏訪大社からではなく京都経由で
勧請したのだとか…





(´・ω・) … 歴史があるんだねぇ



私たちは京都方面に向かいます
「寝覚の床」がこの先にあります

道なりに前進していきます


遠い先にセブンイレブン
あの近くが「寝覚の床」だったはず

0.5km先の寝覚の床へ


右前にバス停と有名な蕎麦屋

バス停「中山道ねざめ」


ここから中山道から外れ
「ねざめのとこ」&コンビニに
寄るため坂を下りていきます
カミサン「帰りはこれ登るのか」


セブンイレブンの面する
交差点「寝覚の床」

天下の名勝「寝覚の床」

おお、なんか朝日を浴びて
印象的な陰影の丘陵が…



ここからは、こちらの映像を
拝借しながらご説明します


「充電させてもらえませんか?」で
出川哲朗さんも木曽編で来訪した
寝覚めのソコ





浦島太郎が玉手箱を開けて
竜宮城に行った夢が覚めたのが
この場所…寝覚の床



さぁ、寝覚の床です

木曽川に削られた花こう岩と
エメラルドグリーンの織り成す
渓谷美で知られています

寝覚の床が見下ろせる臨川寺は
サルの出没の注意喚起に余念なし

寝覚山 臨川寺(臨川禅寺)

井伊直弼、広重、芭蕉らも寄った
街道沿いの名所

奥にあるのが「ねざめの床」

木曽街道随一の景勝地、
浦島太郎、不老長寿、謡曲…


(´・ω・) … いろいろあるのね

古来から旅人が足を運んだ場所

線路や電気設備が邪魔…
JRはどういう神経なのか…

寝覚めというより興醒め…

…というわけで前日、上松の
観光案内所で入手した雑誌
「中山道 木曽路 小さな旅」の
ドローン撮影写真でどうぞ


ちなみに…
この展望台(?)から岩場まで
降りることができます




出川さん一行は降りていました





下山したい…

あそこにあるのは
浦島太郎を祀った「浦島堂」



(;¬_¬)
前日の疲れが残ってるし
先を急ぎたいし
こういう景勝地は鳥瞰するから
良いのだろうから下山はパス…


臨川寺の境内には
弁才天堂や明治天皇御膳水碑など…





浦島太郎の姿見の池
玉手箱を開いた浦島太郎が
この池に顔を映して驚いた…とか


このお寺&地域では
浦島伝説をPRに利用しています



②に続きます