迂回路を経て
十王橋まで参りました




(´・ω・) … 参りました

前日の疲れが抜けず
出発時点で荷物は多く
道の駅で林檎などを購入し
想定外の迂回路を歩き
私たちのエネルギーゲージは
残りわずかになっていました


上松宿に入りました





玉林院


ガイドによると戦国時代に
木曽義昌の弟…上松義豊が
本堂のとなりに館を構えていました

木曽義昌

「真田丸」の扱いは辛辣です


真田信繁の祖母に
木曽義昌は扱き下ろされます



義昌と弟 上松義豊は仲が悪く
義昌の子 義利によって
義豊は殺されます
義利は非を責められ大名としての
身分を失います


上松の森林だけが残り
それは徳川家の利権となりました


私たちは本町通りを行きます



本町一里塚は江戸から72里目
129里目がゴールの私たちには
55%を進んだことになります



(´・ω・) …あれ?
玉林院と一里塚のあいだに
本陣があるはずなのだけど…
どうやら見落としたらしい


沿道のバス停
本数も少ないですが
土日祝日は9:58が一番早い…


上松駅へのT字路「広小路」交差点
今夜の宿はこの交差点のすぐそば

駅チカの観光案内所へ



案内係の方から資料を頂いたり
このあたりの交通アクセスなどを
教えていただきましたが
この日、この先に進んでも
戻ってこれそうにない


今日は上松、広小路で終わり
宿に荷物を預けます


2020/11/21の記録
・スタート JR木曽福島駅
・ゴール 上松 広小路交差点


上松の日没時間まで小一時間…
観光案内所で教えていただいた
蔵を利用した甘味処へ

「和心」は玉林院の近く

和菓子が並んでいます

カミサンは栗羊羮

私は焼き栗きんとん

暖炉のそばでまったり

ここで話は御嶽海のことに…
この和心さんにも御嶽海関は
来店しておりスタッフと撮影した
記念写真が飾られており
そういえば
道の駅や観光案内所にも
この力士のポスターや幟が
飾られていたよね…と

そもそもなんと読むの?
優勝って書かれてたけど
大きな場所で優勝したの?
気になりネットチェック



なんとビックリ
御嶽海関はここ上松の出身
しかも幕内最高優勝2回で
大関を狙う関脇なのでした


そうか
御嶽海だから
「おんたけうみ」かと思ったら
「みたけうみ」と読むらしい

お店のところに飾られる
地域の星なんだね、御嶽海


おいしい和菓子を頂戴し
店を出ると陽がくれています

宿の夕食
海老がたくさん…
尾張名古屋藩のエビフライ的な
海老リスペクトなのだろうか?

鳥居峠や木曽路で
ちょくちょく目にした
朴葉をつかった焼き物も



部屋に戻り和心さんで購入した
団子やなどをいただきました