木曽川のブルーと花崗岩の白…
美しさに魅了されつつ
私たちは歩いてきました

長坂桟道橋が終わります


中山道の標識に従います

またスゴいところに来たな



ながさか地下横断歩道


中山道(迂回路)


…迂回路をすすめられてる?

私の旅は基本的にこのガイド…
「ちゃんと歩ける中山道 西編」に
従っていますが
矢印はこの本のルートとは
別方向を指しています

⬛ちゃんと歩ける中山道(ガイド1)


ガイド1の通りに進もうとしても
「これより先 歩道ありません」で
進めません


⬛信州木曽路 中山道を歩く(ガイド2)

ちなみにこの地域で配られている
無料の中山道ルートガイドだと
先の「木曽ノ桟」から
「ちゃんと歩ける」とは異なる
ルートが紹介されています

(デジタル版)
つまり…

ガイド2の推奨ルート


ガイド1の推奨ルート(茶色線)


いま私たちがいるのは…
水色の丸のところ


案内が示す迂回路(ピンク線)


ガイド1なら700m程度先の
「十王橋」交差点へ行くところ

木曽川の向こう岸を通り
1km程度かけて「十王橋」に
迂回することになります


木曽路が日本遺産に選ばれたとき
ルートの安全性から
迂回路を推奨するようになった?
(迂回路の案内にこのマーク有り)


ともあれ、ここでターンし
私たちは木曽川を橋で渡ります

あげまつ大橋で木曽川を渡ります



この先は案内看板に従います


私たちが歩く川の西側は
丘陵の影になります
東側は西日を浴びて明るい…

遠目に先ほどの
長坂地下横断歩道橋が見えます

あそこでターンしました

それにしても
陽があたるかどうかで
ずいぶん景色が変わります

the lights change on the hill
nothing is keeping you here


光と影のおりなす木曽の美しい
景色を楽しみながら私たちは
歩いていきます

融雪材だ…

陽が陰りがちなこの道路には
融雪材が欠かせないのかも…

熊も出没するのか…上松町

上松駅までは1キロを切りました

朱塗りの鉄橋

鬼淵橋

隣にも鉄橋…


また融雪材

マンホールが変わりました
「ひのきの里 あげまつ」


この可愛らしい汽車は上松の象徴


上松は木曽のなかでも
材木の産地として知られています

江戸時代は尾張藩の代官がおかれ
明治以降は材木運搬のための
汽車やトロッコが走りました

先ほどの鬼淵橋の横の小さな橋は
材木運搬の鉄道のために
建造されたもの


トンネルと階段を通り


十王橋交差点へ
ここが本来ルートとの合流点


十王橋は十王澤にかかる橋です




⑥に続きます