巨大ゲートをくぐり

本物の福島関所跡へ

自動車道と異なる勾配

ここが関所があったあたり

福島関所の説明

東海道の箱根・新居(今切)、
中山道の碓井とここが
江戸時代の四大関所だったとか

この門の通過が大変で
尾張藩代官が監視していました

ここと贄川関所の
Wチェック体制だったようで
旅人はたいへんだったようです
(それぞれ重点が違ったらしい)


往時の関所の浮世絵

自動車道のために
けっこう跡地は削られたようです

隣接する福島関所資料館

閉館時間16:30まで
10分もなかったため
外から写真撮影して見学終了


自動車道へと降ります


こちらの左手は高瀬奇応丸の碑




旧宿場町を進みます

こちら本陣跡



そして、すぐ横の観光案内所


案内係の方かは
夕飯はどちらで?と確認され
意中のお店を伝えると
「本日は予約がなくお休み」

( ̄□ ̄;)!!

どーするのさ
GO TO地域振興券、そこで
使いきる予定だったのに!!


道中、ちょっと気になった
「鳥鍵」さんに戻り
夕飯を食べさせていただきます
(宿はコロナ対策で夕飯無し)

うな釜まぶし(ひつまぶし)


(´・ω・) … 
鰻の味付けが甘い
東海道歩きで感じたのですが
静岡までは関東に近いのですが
愛知県からは甘口になります
こちらのお店は愛知に近く
「さすが尾州の木曽」と
舌も納得するのでした


お店を出ると暗くなっており
夜の木曽福島を歩くことになります

本町

あちこちで見かけた「七笑」の
酒蔵の前を通過

シャッターアートの味わい


上の段(うえのだん)へ

上の段は古い町並みが残っており
かつて武田信玄の娘婿だった
木曽義昌が領主だったころは
上之段城主だったとか…




八澤川を渡ります

 
そーいえば…と思い出します

山蒼く 暮れて夜霧に 灯をともす
木曽福島は 谷底の街


夜霧の谷底の街…
木曽福島を私たちは歩きます





本日の宿

萬蔵の宿 むらちや


⑧に続きます