藪原駅から西は
「ちゃんと歩ける」シリーズの
西編になります
ありがとう東編、こんにちは西編


吉田交差点を越え、私たちは
中山道の一部…木曽路を進みます

農作業なさっている…

動かない…
案山子(かかし)か


吉田橋を渡り、川沿いを歩きます




鉄砲!?

これも案山子だ


(;・∀・) … 
良くできてるなぁ
これがリアルかかしってやつか


木曾川沿いを進みます

のどか

再び国道19号…
国道は山吹トンネルに入りますが


私たちは国道を横切ります

山吹トンネルは1985年完成で
ここはトンネルが出来る前の道路

旧中山道として
こちらの旧19号を進みます


この旧道ゾーンは
豊かな自然を満喫できます
それでは写真をお楽しみください











道は荒れており
一人で歩くのは怖いかも…
(熊鈴を鳴らして歩きました)

旧道ゾーンが終わります

裏側に出て驚きました
「落石崩落など危険 立入禁止」


(;・∀・) …
自動車向けの警告とはいえ
危険なところを歩いてきたのか


山吹トンネルの裏側(西側)
全長334mのトンネルだとか…


立入禁止ゾーンのそば…
山吹交差点にセブンイレブン

10:40、木曽町神谷入口店へ

軽食&トイレ休憩

目の前に貼られていたポスター
イチロー引退でも仕事があるのか


腹ごなしを済ませて再出発


ただいまの気温12℃
出発したときは4℃だったので
ずいぶん暖かくなってきました


山吹橋で本日何度目か分からない
木曾川跨ぎをします

流れはけっこう急です


お、何か大きな看板

義仲館

でも、右下に「休館中」
 

(´・ω・) … 知ってた

前日、木曽福島駅近くの
観光案内所で資料を貰ったとき
ここは休館していると教わり
私は落胆していました


木曽義仲の生涯は劇的で
俳聖 松尾芭蕉の心を捕らえました

源氏の一族だった木曽義仲

田舎者であり天才武将でもある


政治センスに欠けており
朝廷のやり口で踊らされます

一方で義仲は
時代の扉を蹴破り
朝廷から武家に政治の主役を
交代させました

木曽義仲は最初に海に飛び込んだ
ファーストペンギン
勇気があり、無頓着な田舎武将


ガイドブックが
東から西に変わるように
橋で河川を跨ぐように
時代をスイッチさせたのが木曽義仲 


これから訪れる宮ノ越は
木曽義仲に由来の土地で
平家討伐の旗挙げした場所


その生涯、功績を学べる
義仲館がお休みなのは残念

そんな思いで宮ノ越宿ゾーンに
入る私なのでした



③に続きます