重要伝統的建造物群保存地区
木曽楢川小学校の横を過ぎ
JR奈良井駅方面に進みます
駅までは0.8kmです
補修工事中の奈良井橋で
奈良井川を越えます
対岸に「ならい」の刈り込み
流れる奈良井川、木曽の山々
踏切でJR中央西線を渡ります
あんまり電車は通らないのだから
動くことの少なそうな踏切
…と思ったら
横を電車が通過していきます
今日は私たちが踏切に近づくと
列車が通過します
ところで私たちの先にある
目立つ山は何という名前だろう…
ネットで調べたところ
「峠山」という名前です
この先越えなければならない
鳥居峠は峠山の右です
峠越えの目印だから「峠山」？
峠山に向かって歩くと
本日のゴール「奈良井駅」が
近づいてきます
間違って撮影した一枚
写っているのはカミサンの
ウォーキングシューズで
疲れで足取りは重くなっています
駅に到着
11:57、標高955m(時計推定値)
さぁ、このまま
奈良井宿見学＆食事にGO
いろいろ看板や案内はありますが
写真だけ撮ってスルー
こんなの後で拡大して読めばよい
奈良井宿はTVや雑誌などでも
良く紹介されています
古き良き宿場町が
伝統的建造物群保存地区として
1kmほど続いています
(木曽平沢と同じ)
ランチは前夜のうちに
決めてありました
上問屋資料館の先の「こころ音」
さぁ、江戸時代からの建物が
立ち並ぶ歴史的ゾーンです
ちなみにブロ友さんの
11月夕方雨天の写真がこちら
おお、すごい「映えるねぇ」と
私がパシャパシャやっていたら
「さっき…」とカミサンから
女学生が逆のことを言いながら
同じところを撮影してた…とのこと
たしかなカラフルではないので
若者にはインパクトがないのかも
ちなみに先述のブロ友さんが
11月早朝撮影の似たアングルの
写真はこんな感じです
日時や機材で変わるものですね
下の写真…百草丸は
霊場御嶽山への登山道を
江戸時代に整備した僧たちが
地元に伝えた胃腸薬だそうで
宿場町で売られていました
奈良井宿は木曽路最高峰の
鳥居峠の麓にあり
ベースキャンプのように
千軒が連なっていた…と
古書に記されています
登山の体調管理もかねて
百草丸は愛用されたようです
木曽路には水場が点在しており
この宿場町にもありました
軟水とか硬水とか…
峠越えで疲労困憊の旅人が
飲みなれていない水に当たって
腹に不具合が生じたときに
百草丸はうってつけだったのかも…
これが私の撮影した写真
ブロ友さん撮影のやつ
(´・ω・) …
真似した訳じゃないけど
似たような写真が何点かあって
驚きました
さぁ、そろそろ目的地の飲食店
なぜか、ボブ・ディランの
このアルバムデザインを思い出す
峠山と宿場町のシルエットは
このアルバムデザインの
イメージも重なります
右に見えるのは明治天皇が
お立ち寄りになられた記念碑
江戸時代の建造物、
上問屋資料館の前にあります
さぁ、今日のゴールです
本日のゴール
「こころ音」さん
12:18、到着です
2020年3月21日の歩行記録
・スタート 贄川駅
・ゴール 奈良井宿・こころ音
・16千歩、9.0km
なお、今回、奈良井宿まで歩き
日本橋～草津宿までの旅支度の
50％を過ぎることができました
「しばらくお待ち下さい」
最大20～30分いただく事も…
お急ぎの方はご遠慮願います
(´・ω・) … まぁ、待ちましょう
こちらのお店、こころ音さんでは
信州郷土料理のひとつ
「とうじそば」を味わえます
某テレビ番組の説明によると
「蕎麦を汁に投じる」という意味
汁には白菜、葱、鶏肉、茸類…
蕎麦を篭に入れ、
汁にしゃぶしゃぶします
12:15に店に並び
料理がやってきたのが12:52
…待ち時間37分
(；゜∀゜) … 最大30分をオーバー
蕎麦を食べ終えたのは13:10…
蕎麦屋から駅まで15～20分
塩尻方面への交通手段は…
13:25のJR
そのあとは13:54のバス
そのあとは15:57のJR
選択肢は3つ
①
早足で駅に戻り電車
いまなら帰路の電車は空いている
コロナリスクは低い
②
ゆっくり目に駅へ戻りバス
コロナウイルス感染者を
乗車させた運転手が感染したと
報じられていたのでバスは避けたい
③
2時間半ほどこの近辺で過ごして
電車で戻る
…ただし電車は混む可能性大
…コロナリスクが高まる
ふーむ…
①だな…
新型コロナがなければ
②や③もありだけど
ここは①だろう…
ということで速足モードで
駅にUターンして
列車1分前にホームへ！
さらば奈良井駅、奈良井宿
また来る日まで
JR東海さん
もう少しダイヤ考えてください
減らすのではなく増やす方向で…
塩尻駅に出て
空いている有料特急で首都圏へ
(´・ω・) …
奈良井でゆっくり宿場町見学も
ありだったかもしれませんが
新型コロナ騒動のなか
安全方向で旅を進めたのは
結果オーライだと考えようと
思っています