中山道てくてく歩き 18① 【下諏訪 前夜~当日朝】迎春あけおめのことよろです笑う門には福来る2020もハッピーにしたいものですね2019/12/28あずさ9号で八王子→上諏訪へ上諏訪からは在来線で下諏訪へ下諏訪駅の富士山ビューポイントうっすら…ね電線のほうが存在感あるね電柱電線の地中化…できないのかね?駅チカの観光案内所で「中山道歩きをしてまして…」と下諏訪以西の資料をお訊ねしたところ「残り少ないんだけど…」「わざわざ年末に来てくれたから…」とこちらのウォーキングマップをご融通いただきましたわーい!このシリーズは使い勝手が良いのです観光案内所の係員さん、ありがとう宿に荷物を預けてから下諏訪散策甲州道中のときも前回の中仙道でもヘトヘトでちゃんと観れなかったから今回は歩きより観光メインなのです(カミサンの希望で温泉旅行です)お昼過ぎなのに氷ってる…(;・∀・) … 長野県、寒っ前回はトンカツ食べたさにゆっくりしなかった諏訪大社下社春宮来る新年にむけて万全の体制です境内に残雪翌日、塩尻峠を越えるつもりだけど大丈夫だろうか…と心配になります前回は曇天だったけど今日は空に青いところがチラホラこの斜面で御柱を境内に下ろすのか…籤引きしてみたところ夫婦二人が同じ番号の大吉♪春宮参拝のあとは「万治の石仏」へ万治の石仏とはこれ下諏訪観光の目玉…っぽい存在下諏訪シンボルは御柱とツートップ岡村太郎も絶賛のデザイン伝承あり「よろずおさまりますように」と願掛けできる「万治」の石仏…もちろん旅の安全を祈願しましたよ…カネとかカネとかカネとかじゃなく…石の仏様にカネを頼んでもねぇ?…仕方ないから安全と健康…あ…そのあと御柱館へ(おんばしら館 よいさ)ここには御柱祭をテーマにした様々な展示物があります「御柱はモミの木なんですよ」ヒノキに比べ半分の歳月で成長し真っ直ぐに伸びるので御柱に最適だとか御柱のルート山出し曳行路、里曳き曳行路ディスプレイ説明はとても分かりやすかった精巧なジオラマ諏訪ではお多福が深く信仰されていて門松などにもその名残があるそうです木落しを疑似体験できるコーナー私たちも法被を着てよいさ!よいさ!よいさ!!かなり面白かったです(ちなみにこの機械の最大傾斜は15度)(木落し坂は最大傾斜35度…ハードです)中山道…諏訪神社や御柱を学ぶには御柱館はよい場所だと私は思いますその後、下諏訪のまちをぷらぷらし宿に入りました夕食は馬肉料理が中心のコース料理馬刺し、山かけタルタル、ステーキ、肉鍋などなど馬肉料理の奥深さに舌鼓を打ちました明日は馬車馬のように歩かねば…温泉に入り、湯タンポの布団で就寝翌日(12/29)、5時過ぎに起床余りの寒さに驚かされます5:47に宿を出発凍てつく自動車の天上うう…寒ぃやってきたのは諏訪大社下社秋宮毎朝6時に「朝御饌(あさみけ)祭」なる儀式が行われており(下を参照)一般観光客でも参加できると旅館の女将から教わった私たちはせっかくの機会だから…と参加させていただきました定刻になると太鼓が響きます一般参加は私たち夫婦を含む4名儀式は15分程度宮司さまのお祓いを受け私たちも清涼な気持ちになりますさぁ、宿に戻りましょう宿で天候チェック…下諏訪の気温 マイナス4.1℃!芯まで冷えた身体を温泉で暖めますあー寒い7:30から朝食あたたかいお蕎麦が嬉しい9時に宿を出るとき、衝撃の事実がネット決済になってない?ネットでは予約しただけ?引き落としじゃない?宿代を払ったら財布のお金…2千円だけになっちゃった今夜泊まる次の宿代…どーするよ?私たちは途方にくれた最悪だったのはクレカは持ってきたが銀行カードを持ってこなかったこと必要のないものは持ち歩かない…が一番必要なものを忘れることになるとはそうだった…長野県はカードやスマート決済に鎖国しているのではないか…というレベルで閉ざされているのでしたさぁ、どうしよう…私たちは次の旅館へああ、お多福さんよ諏訪大社で大吉を引き、朝御饌祭にも参加したのに一文無しになったアホ夫婦は私たちですボーーっと生きてて御免なさい「実はですね」と旅館の方(女将?)に正直に現状をご説明したところ宿泊費は後日振り込めばOK、さらに路銀として数千円を貸してくださりましたまるで福の神のような女将さんですm(_ _)m … ありがとうございます「いえいえ、クレジットカードで支払えなくてごめんなさいね」いえ、悪いのは完全にこちらです100%、こちらに非があります完全にこちらの注意不足です本当に申し訳ございませんでした10:15、前回ゴールとした交差点「下諏訪駅前」に至りました(;・∀・) …カネなし騒ぎで1時間近いロス②に続きます