金田一帽子とスケキヨ旅館
 
 
 
 
瓜生坂…というよりは峠を越え
鹿曲川を渡りました
 
あまりの水量に顔面蒼白
 
白といえば前日、道中で食べた
浅野屋の「白いもポテトフランス」
(「いも」「ポテト」を並べるとは…)
「白いも」は千曲川と鹿曲川に挟まれた
「御牧ヶ原」で栽培されたジャガイモ
 
 
 
 
(´・ω・) … 被災地の一助になったかな
 
 
ちなみに横浜の浅野屋でも
白いもパンは期間販売されています
 
よろしかったら
ご近所の浅野屋でご購入ください
(値段はさておき、私の好物です)
 
 
橋を渡り坂をのぼります
 
仏様のよこをのぼっていきます
 
 
メインロードに出ました
 
 
お、ここはなんだ?
 
「望月バスターミナル」です
 
このターミナルには公衆トイレがあり
有り難く使わせていただきました
 
こういうイラストマップは嬉しい
私たちは左下からやってきて
右へ向かうところです
 
ようこそ 中山道 望月宿へ
 
タクシー直通電話ってのがあるのか
 
 
 
(´・ω・) … 少し休もう
 
 
バスを待つベンチがあったので
腰を下ろし休憩しました
 
 
バス路線図を見上げます
 
私たちはほぼ
ピンク色の「中仙道線」を歩いており
右の佐久平方面からやってきて
左の立科町方面に進んでいきます
 
本日、最終的にたどり着きたいのは
「芦田」というバス停になります
 
 
旧軽井沢で入手した
「東信州 中山道を歩く」には
軽井沢宿~和田宿までのルートともに
沿道バスの案内も記載されています
 
 
 
実をいうと佐久平駅から西は
和田峠をおりた下諏訪まで
しばらく鉄道路線からは外れます
(その距離…50km余り!)
 
バス、タクシーなどを使わないと
鉄道駅には出られないゾーン…
 
 
しかも、上記の千曲バス中仙道線は
佐久平~下諏訪のすべてを走っておらず
序盤の「芦田」までの15km程度しか
カバーしていません
 
緑で着色したのが
このバス停を通る千曲バス・中山道線
 
今回は緑のバス路線で行ける
「芦田」まで進みたいわけです
 
 
中山道ウォーカーは
この50キロの鉄道なし区間については
何路線か路線バスを乗り継ぐか
連日ウォークやタクシー乗車などの
荒業でここを乗り切ることが
求められます
 
つまりガチリアルで
「太川・蛭子」コンビのように
路線バス乗り継ぎの旅となるのです
 
 
つまり、こういうことです
 
 
 
時刻表…
1時間に1本も走っておりません
 
 
時刻表掲示板のイタズラ書き
 
助けて~、ドラえもん!!
「どこでもドア」「タケコプター」で
佐久平駅や自宅にワープさせて!
 
 
ドラえもんは助けてくれないので
のび太と静ちゃんは
15:05に旅を再開します
 
 
なんか、趣のある旅館が出てきました
 
井出野旅館
 
えっ、犬神家の一族で使用された?
 
普及の名作「犬神家の一族」
 
スケキヨの出てくる、あの映画…
 
ガチで怖い、あの映画
 
 
確かに、同じだ
金田一耕助が投宿してた那須ホテルだ
 
 
(;・∀・) … 
 
そうと知っていたら
ここを旅の宿にしたのに!!
 
 
仕方ないから、このポーズで
記念写真を撮りましたよ
 
カミサンからは
林家三平だと笑われましたが…
 
 
望月宿の本陣跡を過ぎ
 
 
脇本陣前を通過し
 
石坂浩二さんたちが撮影の合間に
立ち寄ったかもしれない
由緒ある大伴神社前で一礼
 
 
宿場町ゾーンが終わりました
この信号交差点は「御桐谷西」
 
 
(´・ω・) … オキリタニ??
 
変わった地名だなぁ…と目を凝らすと
 
 
 
「御桐谷」で「オトヤ」、
「御(お)」「桐(と)」「谷(や)」か
 
 
元キャスターの桐谷美玲さんでも
これは読めないだろうな
 
 
 
⑧に続きます
 

 
【参考】