濁川用水と田畑





砂田橋を過ぎ、
中部横断自動車道をくぐり
さらに旧中仙道を西へ西へ


遠目には浅間連山


火の見やぐらが
人家の続く街道…県道154号を
見下ろしています

消防信号の説明板


ん?

公衆電話のなごり、
民家の一部にあったのか

タバコ屋さん

長いこの土地の歴史を感じます


また林檎畑

作業の最中で、機械が動いてました


このあたりは田畑が続いています


中部北陸自然歩道…追分から13.1km
昨日は追分けの手前から歩いたから
14kmくらい歩いたのだろうか




この広大なエリアは…

稲か?


下町ロケット(トラクター編)で
水に浸かった稲は商品価値がない…
そんな台詞があった



街道沿いには刈り入れられた稲もあれば
間に合わなかったものもありました


県道から外れ民家ゾーンへ
「あけび」がなっている家も…
本来なら収穫の秋なのです…


駒形神社に着きました

ガイドブックによると
「望月の牧の守護神といわれ」
「本殿は国重要文化財」

源頼朝が騎乗したまま
神社の前を素通りしようとしたら
落馬した…という伝承があるそうです

急な参道を見たカミサンは
「私はここで待っているから」

私はひとり登ります
頼朝のような無礼があっては
この先の道中が怖い

望月の牧…とは、勅旨牧のひとつで
平安時代の天皇家のための馬を
飼育するための牧場…

佐久平のあたりに望月牧はあり
ここはその守護神だったわけです

平安時代の馬は今で言えば
高級車や最新武器のようなもので
ここはトヨタ&三菱重工の工場ような
位置付けだったのかもしれません

魚があるのは
近くに千曲川があるからでしょう



駒形神社から先は再び
県道154号に合流し下っていきます

降雪のときに使うのでしょうか
滑り止めの砂が設置されています


沿道の黄色い花…秋桜でしょうか


お、開けてきました

もう塩名田はすぐそこです


ここからは「浅科」となるようです



中山道塩名田宿

宿場町ゾーンです


年期の入ったポスター…
その正面にあった店舗(旅館?)の前の
「本陣跡」看板を撮影していたら、
商店街の方やタクシー運転手さんから
「これ使って」「楽しんで」と
パンフレットやガイド冊子をいただきました

(´・ω・) … この対応は初めてだ



塩名田バス停を過ぎ

町役場前の公衆トイレの脇に
このエリアのイラストマップや
地域紹介がありました



( ・∀・) … 

塩名田って、ホスピタリティー凄いな
「お・も・て・な・し」水準が高い


④に続きます