鯉のぼりと浅間山




ブラっと中仙道


中軽井沢駅を過ぎ、
オシャレな建設デザイン会社の前を通過



(´・ω・) … 別荘デザインの提案なのだろう



国道18号と平行している旧道を歩きます

沿道は春の花が咲いています



風情があります


このあたりは浅間山がよく見えます

はじめは前方に見えていた浅間山ですが
いまや真横に近くなってきました

つまり中仙道として
最も浅間山に接近するのが
古宿のという字のこの辺りなのでしょう


(´・ω・) … 私たちの前進を体感するね


前日の疲れもあって足取りは重い
夫婦それぞれ部位は違うものの
痛みや辛いのは同じ
ベンチに座りたくなりますがそこは我慢


三方向の分岐を真ん中で進みます


ひなびた旧道


何か案内があります

女街道入口…
碓氷関所の改めを回避するため
女性はここから南に回ったようです


(´・ω・) … 

東海道の姫街道…磐田や御油の追分と
きっと同じなのだろう


次にあったのは遠近宮
エンキングウ…?

オチコチのミヤ…らしい
在原業平の次のうたに因んでいるそうです
(うた)
信濃なる浅間の嶽に立つ煙
をちこち人の見やはとがめん
(こんな意味)
信濃の浅間山から噴煙が立ちのぼっていく
遠くの人も近くの人も見ずにはいられない
(こういうこと?)
浅間山からの噴煙スゲー、火山ヤバくね?

境内の名物石① 物掛け石


境内の名物石② 魔の石

かつて中山道にあったものの
馬の乗り降りに使うと病気になることから
魔の石と呼ばれたのだとか…


チラリと時計を見る

私たちは追分宿の手前…
遠近宮のあたりを歩いている

身体の調子や東京に戻ること
2日後には会社が再開することを考えると
近づいた「しなの鉄道 信濃追分駅」から
帰路につくのが良いかもしれない


このあたりは中山道で浅間山に一番近く
信濃追分駅は浅間山ビュースポットとしても
知られているそうです

しなの鉄道の本数は多いとは言えず
40分に1本程度…
この先の馬頭観音の前のT字路を曲がれば
駅に向かえる

ネットにあったこんな景観がみられるなら
寄るのも悪くないかもしれない
(どうみても冬に撮影したものだけど)


結局、馬頭観音前のT字路のところで
2019年GW/改元10連休の歩き旅は
終了にしました


2019年5月5日の記録
・スタート 軽井沢・六本辻
・ゴール 信濃追分駅近くの馬頭観音
・11千歩、6.4km



T字路ターンして駅へ

けっこうな下り坂…
次回スタートはここを登るのは嫌だな

信濃追分駅に着きました

ろくもん電車の旅?
真田家の家紋「六文銭」??
大河ドラマとのタイアップ車両だろうか?

信濃追分駅の標高は955m
信越線でいちばん高く浅間山がよく見える…か

お、確かに見えるぞ


…どこがビューポイントかな…と
探し始めたところで
電車がやって来てしまいました
(>_<)


このあと
信濃追分→軽井沢→東京と
とんとん拍子で座って帰れました
(事前予約してた上越新幹線指定席は
キャンセルできず
少しお金を無駄にしてしまった…)


てくてく09~12は1年ぶりの旅でしたが
列車遅延やSL乗車、碓氷峠越え、雨など
いろいろな問題がありながらも
4回で40kmほど進むことができました


そして、日本橋から
ゴールとしている草津追分までの
3割をこれで歩いたことになります
(概算によると)


…まだ7割も残ってるのかよ