横川駅にて



横川駅に着いたものの
電車の時間まで小一時間ばかり…

駅にすぐに行かず
有名釜飯屋さんのおぎのや資料館へ

ところ狭しと釜飯のポスターやグッズが…

歴代(?)のパッケージがずらり
最新はエコ対応で陶器を使わないタイプも
登場しているのだとか

雑誌広告

こんなの読んじゃうと食べたくなりますね

こんなポスターもありました
ライトノベルとのタイアップだそうです
こういうのはどうなの…と思う私は古い世代?



駅へ

関東の駅百選に入っているそうです

借景がよいのだと思います

隣接する「峠の釜めし おぎのや」
蕎麦も売っていたのには驚きました

次の旅の緊急に備えて
駅前のタクシー電話番号もパチリ

横川と軽井沢をつなぐJRバスの停留所


安中市の観光案内所が近くにあると知り
そちらまで3分程度歩きます

碓氷関所史料展示室も併設されています

こちらでは
峠道等のガイドパンフレットをいただけ
立派な関所史料展示コーナーも見学できます




(;・∀・) … 万歩計をチェックしなきゃ


この数字に2500歩(計測忘れ分)を加算


2019年4月29日の歩行記録
(上の記録に2500歩を加算したもの)
・10千歩、5.8km
・スタート JR西松井田駅
・ゴール JR横川駅



横川駅の近くにあるのは
観光案内所だけでなくこちらもあります

碓氷峠鉄道文化むら


私、鉄道には関心がないので
ブラタモリの説明をかいつまんで…

横川駅から軽井沢駅の標高を比べると
軽井沢のほうが高い

鉄道は勾配(傾き)に弱いのですが
横川と軽井沢をトンネルや橋でつなぐ


それでも
最高勾配は66.7パーミルになってしまう
(1km進むと66.7mの高低差がでる傾き)

一般的な鉄道の運行に支障がない傾きは
30パーミルまでといわれており
横川↔️軽井沢の67パーミルはかなり
キツい勾配で普通に走行することは無理

しかし横川↔️軽井沢はもともと中山道で
富国強兵したい国としては鉄道を通したい

そこで横川↔️軽井沢の鉄道区間に
アプト式という技術を導入

日本のレールでは登り降りできないので
線路の真ん中に歯車を入れる

このレールの中間のギザギザがアプト式

車輪側の歯車とこのギザギザが噛み合って
急勾配の横川↔️軽井沢の区間を克服

1893年に横川~軽井沢間の鉄道が開業
(1893年からアプト式で運行)

横川~軽井沢の駅間は11.2kmでしたが
所要時間は48分もかかったそうです

峠の釜飯はそんな登山のろのろ運行で
時間をもて余したお客様にウケたそうです


しかし、片道48分は遅すぎる…と
時間短縮のために導入されたのが
EF63というアンカー

横川まで走ってきた列車にこれをとりつけ
後ろから押し上げて碓氷峠を越えるようにした
(とりつけの待ち時間に釜飯も売れた)

これで横川↔️軽井沢の所要時間が
48→17分と大幅に短縮できるようになった


その後、
北陸新幹線の登場やバス乗り換え推進により
横川駅以北の信越本線は廃線となりました


いや、信越本線そのものが
どんどん解体されまくっています
(JR的にお荷物路線なの??)




つまりこのカルタは今や信越本線ではなく
北陸新幹線と同じになったわけです




その後、カミサンが予約をいれた
「マツコの知らない世界」で紹介された
日本一のビジホ、ココ・グラン高崎へ

炭酸泉で旅の疲れを癒しました









これにて平成最後のてくてくはお仕舞い



令和最初は碓氷峠越えだよ