夜泣地蔵エピソードは何かの隠喩に思える




五料のJA直売所で休憩し

再び碓氷峠方面へ歩きます

信越本線のよこを歩き

榎踏切を渡ります
遥か遠くに見えるのは碓氷峠?
 
そして坂

ガイドブックには坂や峠としての名は
ありませんがムード満点です



某サイトによると
(あちこち見ていたので覚えていない…)
この場所はかつて琵琶窪と呼ばれたそうで
歌川広重によって
碓氷峠への登山のはじまりに相応しい…と
「松井田」という作品に描かれたとか
(ふつうなら妙義山を描くところだけど…)

廣重は碓氷峠への玄関口として
この地から遠くにみえる碓氷峠を描きました

広重の構図にすると県道写真になります(泣)


お地蔵さま?

茶釜石

確かに石で叩くと金属のような音がしました

「上毛かるた」にぶんぶく茶釜があります
茶釜石といい、群馬では茶釜が
ずいぶん身近に感じられます
(我が家では電子ポットを愛用していますが)
(この近くの磯部は「舌切り雀」伝承地)

 
茶釜石はさておき…こちらのお地蔵さまたち

首が落ちています(怖)

馬で荷物を運ぶとき
左右の均衡をとるために
首を落とされ使われた
お地蔵さまが夜な夜な首がなくなった…と
嘆き泣いたという言い伝えがあるのだとか


いろんな伝承や旅人を見下ろしてきた妙義山


沿道になっていた梅


坂を登ると今度は降ります

馬頭観音
旅の安全をお祈りするため手を合わせました

のどかな田舎道

そして妙義山


沿道の花々



沿道のいたずら書き


ここの下り坂はすばらしい景色の連続でした








(´・ω・) … 

踏切からはじまる数百メートル区間は
電柱地中化したら景勝地にできるのでは?


ふたたび信越本線沿いへ

碓氷神社が見えてきました

真っ赤な鳥居が際立ちます

村の鎮守

これを登る気力はないな…


④に続きます