中仙道板橋宿 皇女和宮の顔抜き (板鼻公民館)




こんなユニークな達磨のある板鼻館

板鼻館でタルタルカツ丼をいただきました


さぁこの先、どうしようか


時刻は13時を回ろうとしている
電車は1時間に1本
そして15時くらいには雨が降りはじめそう

あと2時間…


板鼻公民館…和宮資料館も併設

これがその資料館

見学希望者は申し出てください…

和宮さまが下向のとき一夜を過ごされた書院

幕府予算2年分の行列の主の宿泊した場所か


(´・ω・) … 

少し興味ある
→申し出る
→職員がわざわざ随行or手続きしてくれる
→たいして観る気なしだと申し訳ない
→観る気もないのにゆっくり過ごす
→時間の浪費
…止めておこう

公民館の資料コーナーに
板鼻や碓氷峠のリーフレットがあり
とりあえず貰っていく
あとで確認してみると充実した内容で
この先の旅行で役立ってくれそうです


この先、鉄道駅は限られてくるし
峠道にもなってくるから
万一のときはタクシーを呼ぶこともあるかも…
とタクシー連絡先をパチリ


先に進みます

水路…

板鼻堰用水路
…農業だけでなく鯉の養殖にも活用されたとか


鷹之巣橋は碓氷川に架かります

この先挑戦することになる碓氷峠は
こっちの方角でしょうか

なんてことを考えながら碓氷川を渡ります


安中駅方面を目指します

面白い形状の植木の横を過ぎます

安中宿まで1.2km


正面に巨大プラント

丘陵にあるため、物凄い迫力です


目立ちませんが
その丘陵の麓にあるのがJR安中駅



道中、カミサンと話していた
どこを今日の終点にするか…と


私はヘトヘトでした
しばらく前から背中の痛みがあり
その具合も良くなかった
28℃、28℃、30℃の3日間の疲労もあった

時刻は14時で30分も待たずに
1時間に1本の列車がやってくる…

雨予報のことも気にかかる…


一方で頭が考える
まだ14時で日暮れまでに数時間ある
まだゴールデンウィークは残っている
今日疲労困憊して帰郷する展開になっても
数日かけて回復できる

ガイドブックをみる
ガイドやメモ書きを確認する

安中駅を過ぎると9km先の松井田駅まで
鉄道駅は近くにない…

しかし
3キロ先の交差点「安中総合学園高校」
付近にはコンビニやモスバーガーがあり
ここまで行ってタクシーを呼ぶ方法がある


いやいや、ここから6キロ先のバス停
「原市四区公会堂前」を目指すのもありだ

そこからは60~80分に1本、バスが出ている
それに乗ればJR磯部駅に出られる

バスの待ち時間が長ければ
タクシーを呼んでもよい


安中駅で止めるよりは
3キロ先か6キロ先までゆくほうが
今後の展開は楽になる…

カミサンはまだまだ歩ける様子であり
ネットをみて、しばらく雨は大丈夫と言う




結局、私はここで終わりにしようと
カミサンに申し出た

いろいろな理由で気力が出なかった



2018年5月2日の記録
・スタート あら町交差点(JR熊谷駅付近)
・ゴール JR安中駅
・19千歩、10.6km



トイレで着替えて安中駅へ


駅構内で見つけたポスター「安政遠足」
あんせいえんそく…ではなく
あんせいとおあし…と読むらしい

侍マラソン大会…?


板倉勝明という安中藩主が藩士の訓練のために
はじめさせたマラソン…
いや標高差1000m超なのでトレッキング大会か



駅のむこうには例のプラントがある
東邦亜鉛という会社で
なぜかトロッコのようなものまである
JRの関連会社なのかと思いきや
どうやらそうではないらしい…


高崎まで信越本線で出て
そこからは新幹線を使って戻りました

夕飯は高崎駅でゲットした「たかべん」

だるま弁当…左が復刻版、右が通常版

復刻版…御値段は高いし重いし
私は普通のでいいかな…