164号と宮原歩道橋とサクラ




大宮公園のお花見をかねた散歩を終えて
私たちは中山道へ戻ります

大宮アルディージャのフラッグとともに
大宮公園の方向を振り返る


木曽街道六十九次 大宮宿 冨士遠景


渓斎英泉はこの大宮宿を題材にした浮世絵で
桜と富士山を描いています

当時から桜が咲いていたのでしょう

大宮公園に積極的に桜が植えられたのは
大正時代以降だそうですが
桜がもともと育ちやすい環境が
大宮にはあったのかもしれません


さぁ、中仙道がみえてきました


道標「官幣大社 氷川神社」があるところ
そこが中山道との合流点…復帰ポイント

つまり点線から実線に戻ります


再び旧中山道こと164号を進みます

沿道の東大成町商工親和会は
西武ライオンズと大宮アルディージャを
応援しているらしい

ちなみにトウダイナリマチかと思ったら
ヒガシオオナリチョウと読むらしい
地名や固有名詞というのは実に難しい


そろそろ休憩したいな…と思っていたとき
左手に多きな蔵づくりの建物が出てきました
「川越菓匠 くらづくり本舗」

和菓子店で本日のスタート直後にみた
サツマイモ「紅赤」のお菓子があったので
お土産に購入

これも何かのご縁でしょう

テレビコマーシャルもある「べにあかくん」


店員さんに呼び止められ
お茶と新商品(?)をごちになりました
渡りに船…助かりました


エネルギーを入れて再出発

バス停注意

このあたりを走ってるのは東武バスウエスト


(´・ω・) … 東武なのにウェスト?


スッポン専門店…
噛み付かれたら大変そう…


宮原駅前を通過

まだまだ164号を進みます


南方神社のまえを通過
…ドラマ「JIN」の南方先生と関係あるの?

左から二番目が主人公・南方仁


河村屋

江戸文化文政創業…
江戸時代末1804~30からあるのか

JINの南方先生が
タイムスリップしたのは1860年代…
あの作品の当時には開業していたわけです

店内は浮世絵や説明のほかに
ガラス越しで漬物を加工している様子も
見学することができます
ドラマのペニシリンなみに大切に扱われてる?


( ̄¬ ̄) … パリポリ

疲れた身体に漬け物(試食)の塩分が嬉しい


沢庵がとても美味しかったのですが
重そうなので胡瓜の漬物を購入しました



漬物店を越えるとさいたま市→上尾市へ


中山道の標識
これが上尾市バージョン?


愛宕という字の地区

愛宕神社がありました


(´・ω・) …

氷川神社のくじに
愛宕を信仰しろ…とあったな
ちょっとお参りしていこう


しばらく先に行くとこんな案内板

中山道上尾宿と本陣

この氷川鍬神社(鍬大神宮)のまえに
上尾宿の本陣があったそうです



街路灯に中仙道の旗


JR上尾駅まえの広場
近くのロッテリアでコーヒーブレイク

さぁ、トイレも済ませ出発です


しばらく歩いて現れたのは…

上尾宿の歴史などが紹介された案内板

上尾宿にあったという屋根上の鍾馗像

まさに、この案内板のうえに鍾馗様…

鍾馗とは病避け、学業成就の神さま



しばらく歩いていたら…こんなものが
「埼玉名物きのこ汁うどん」


(´・ω・) … 

きのこ汁うどん?
ランチのうどん屋でもそんなのあったな
埼玉名物だったのか…食べ損ねたか…

でも、埼玉県内の中山道は
数十キロは残っているので
まだ食べる機会はあるかも…


「べに花の郷」おけがわマンホール

右手に続く木々のあるお宅
武州紅花の仲買をして財をなした旧家だとか


(´・ω・) … へー


このあたり「上」っていう地名なのか
「上1」って縁起良さそうな住所です


桶川市に入ります
…あれ、さっきのマンホールは??


今度は「東」
このあたりは一文字地名が多いのだろうか?
それともたまたま??


あ、新フラッグ

中山道六十九次 第六宿 桶川宿

木戸跡

左手の旅館
山岡鉄舟も泊まったことがあるのだとか

さぁ、今日はここまでです

桶川宿の案内のある交差点「桶川駅前」


それではJR桶川駅へ
べにばなカードってのがあるのか

マスコットキャラクターはオケちゃん

オケちゃんの頭にもある「紅花」
先ほどの豪邸の財にもなった「紅花」
マンホールにもなっていた「紅花」
街路灯にもデザインされている「紅花」


(´・ω・) …

紅花は口紅や染料として使われたもので
上尾は生産地として知られてたらしいけど
すごいんだねぇ


JR桶川駅より帰宅



(スタート時点)

(ゴール時点)



2018年3月31日の歩行記録
・スタート 北浦和駅
・ゴール 桶川駅
・29千歩、16.4km


(´・ω・) … 

お花見もできて良い1日でした
お花見までが1/3、それ以降が2/3
後半はちょっと単調でした