こんな倒木を潜りぬけ
奥州街道の古道を私たち夫婦は進んでいます

 
 
明治になって迂回路ができると
使用されなくなった旧道です
なかなかの難所です
ちゃんとした名前をつければ
トレッキングコースになるのでは??
 
 
こんな場所に墓…
墓参りするひとの苦労、迷惑は
考えなかったのだろうか…
 
 
10月だというのに、薮蚊が多い
とくにカミサンへのアタックが凄まじく
カミサンは手足をバタバタさせたり
身体のあちこちを叩いて
蚊を追い払いながら歩いています
 
ある意味、器用だけど
ある意味、とても危なっかしい
 
足下は濡れていたり苔むしていて
凸凹や段差もある…
 
そんな歩き方では転ぶのではないかと
こちらが冷や冷やさせられます
(結果、転ばなくて良かったけど)
 
 
あしもとのコンディションはイマイチですが
わりとフラットなのが救いです
 
こんなルートを
伊達や上杉のお殿様たちも参勤交代したの?
 
切り株(折れた?)の断面が
厚い苔で覆われていました
日が射さず、湿気ている環境と長い歳月が
こういう苔を育てたのかもしれません
 
 
 
少し明るくなってきました
 
砂防指定地…羽黒沢
 
奥州街道の古道の端に着きました
 
こちら側の看板の方が状態がよいですね
 
 
 
「あゆの寿司で全国的に名を馳せた喜連川宿」
 
( ・∀・) … ほほう、鮎の寿司とな
 
 
奥州古道はここで終わりです
約600メートルのドキドキをありがとう
 
お守りかお地蔵さまの下を通過
 
 
自動車がやってくるエリアに出てきました
 
わんこがいる
民家がある
 
 
人の気配があるのは
七百ハンドレッド以来だよね…と
私が言ったら
カミサンにセブンハンドレッドでしょ
700ハンドレッドじゃないとツッコまれました
 
7万クラブに改名して
温泉つき高級ゴルフコースとして
売り出すのはどうだろう?
(テキトー)
 
 
越えてきた古道を振り返りパチリ
 
この写真を撮っていたら
ご老人が私に声をかけてきた
不審者と思われたようで
峠を越えてきたので記念写真をとっていたと
説明して事なきを得る
 
倉のあるお宅がいくつかあったので
泥棒かなにかだと警戒されたのかもしれない
 
 
さぁ、喜連川を目指して歩きましょう
美肌の湯の湧く喜連川へ
 
 
お、橋が見えてきました
 
連城橋は荒川を跨ぎます
 
荒川では鮎を狙う釣人がたくさんいました
喜連川宿の名物は鮎の寿司だったそうです
 
私たちが見下ろしている影も写ってますね
 
 
( ・∀・)  …喜連川 鮎釣見下ろす 影ふたつ
 
 
 
 
ようこそ!コンタのまち
きつれがわへ
 
 
もうすぐ16時…
バスが我々の横を通りすぎる
 
 
( ̄□ ̄;)!! … バスの本数、少ないんだよな
 
 
え? 今のが今日(土休日)の最後?
 
 
(;・ω・)
 
おかしい、事前の調べでは
17時過ぎにもう1便あったはずなのに…
 
 
あたふたする私に向かってカミサンが
こっちにもバス停があると教えてくれる
 
数十メートル離れた観光案内コーナーの近くに
もう1つバス停がある
 
あ、大丈夫だ
17:26のバスがまだある
 
 
よかったぁ
これで鉄道駅に出られる
これでホテルに帰れる
 
 
とりあえず2017/10/8の記録
 
スタート 関東バス・石割塚
ゴール 東野交通・喜連川本町
27千歩、15.0km
 
 
 
 
(´・ω・)
 
26度近くまで気温が上がったり
自然道があったりで
思ったよりも進まなかったのが残念です
 
 
 
 
⑦に続きます
(喜連川散策編)
 
 
 
 
【まとめ・リンク元】
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