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One left low left two who left high
They seem so hard to find
Three came twice took once the time
to search...
We're looking for a little, bewildered girl
We're looking for a little, bewildered girl
We're looking for the whales
一人は低くやってきて
二人は高くにいる
彼らが出会うのは難しそうだけど
三人がふたたび一斉にやってきた
探し求めて
僕ら、道に迷った小さなガールを探しているんだ
僕ら、道に迷った小さなガールを探しているんだ
僕ら、クジラを探しているんだ
Restlessness is in our genes
Time won't wear it off
Born into this world with our eyes wide open
Girl
We're looking for a little, bewildered girl
We're looking for a little, bewildered girl
We're looking for the whales
こらえ性のなさは親譲り
時間がたっても変わりはしない
目を大きく開いてこの世界に
僕らは生まれてきた
ガール
僕ら、道に迷った小さなガールを探しているんだ
僕ら、道に迷った小さなガールを探しているんだ
僕ら、クジラを探しているんだ
I found angels
beached outside your doors
僕は天使を見つけた
君のドアのとこに乗り上げたよ
Don't you set those lonely eyes on me
We're looking for the whales
We're looking for the whales...
心細そうな瞳を僕に向けないでくれよ
僕ら、クジラを探しているんだ
僕ら、クジラを探しているんだ
We're Looking For The Whales / a-ha
・Album "Scoudrel Days"
https://www.youtube.com/watch?v=hzs_GXBiBQ0
・Live 2010
https://www.youtube.com/watch?v=8PdPS0YxO8Q
LPレコードの和訳には
鯨が一頭、鯨が二頭…とあって
ずっとそうなのだろうと
刷り込まれてきたのですが
one、two、three、twice、once というのは
a-ha 自身のことなのではないでしょうか
彼ら三人組はいずれもノルウェー出身で
世界的に音楽な成功を夢見て
はじめはポール&マグネで
ロンドンに進出するも失敗…
次はモートンを伴い3人で
上京ならぬ上ロンドンして
チャンスをうかがいました
デビューアルバムは
「ハンティング・ハイ・アンド・ロウ」
高いところから低いところまで狩る
女性を追い求めるようなイメージの
デビューアルバムのタイトルトラック…
その作者ポール・ワークターは
女性を追うような体をとりながら
メロディーや理想の音楽を高~低音まで駆使し
ソングライト&レコーディングしてみせるという
情熱をタイトルにこめたのでしょう
セカンドアルバムにあたる
「スカウンドレル・デイズ」に収録された
ルッキング・フォー・ザ・ホエールズもまた
ハンティング・ハイ・アンド・ロウと
似たテーマを背負っているのでは??
自分たちは
クジラのような大きなヒットを狙い
ちいさな女性のような
メロディーを追っかけて
ここまでやってきたんだ…という
メッセージも含まれてる??
この作品は1986年にリリースされていますが
この時期は捕鯨反対の動きが
世界的に広がっていた時期でもあります
日本同様…いや、日本以上の捕鯨国の
ノルウェーでも大きな問題となったようです
こんな言葉が日本にあります
「虎伏す野辺、鯨寄る浦」
(とらふすのべ、いさなよるうら)
鯨が遊泳するような海辺…
↓
人跡まれな土地
未開の土地
ノルウェーはまさに
鯨寄る浦をもつ辺鄙な遠国
(実態はともかくイメージの上では)
a-ha の3人もデビューして
改めてロンドンやニューヨークから
自分たちの母国がどれだけ田舎のように
見られているのか感じたのでしょう
クジラを食べるという先祖からの習慣すら
野蛮だと都心では眉をひそめられる
そうさ、自分たちはバイキングの末裔だ
「鯨九十九日」という言葉があり
クジラ肉は長く日持ちするので
冬場には重宝だという意味だとか…
長くて厳しい冬のあるノルウェーでも
鯨は味の良し悪しは二の次で
冬季を乗り越えるためには
重要な食材だったのでしょう
そういうことを知らぬまま
反捕鯨ニュースで仕入れた
薄っぺらい自然保護や動物擁護の輩に
否定的に扱われたり、ディスられる
自分たちは野蛮国の出身かもしれない
それでも一攫千金、大きな志をもって
ここまでやってきた
とらえどころのない少女…
理想のメロディーを追い求めているんだ
ここはドアーズのセカンドアルバム
「まぼろしの世界」のような
ストレンジな世界
ストレンジ・デイズだ
ドアーズ世界に迷い込んだ少女を
自分たちは探し求めている
そんな気分が歌詞の端々にあり
ノルウェーからやってきた
ドアーズマニアのお上りさんが
自分たちのルーツの誇りを失うことなく
業界になじもうとしている様子が見え隠れします
ルッキング・フォー・ザ・ホエールズは
2010年、2016年のサヨナラコンサート的な
ツアーで披露されています
自分たちのルーツ、
自分たちのアイデンティティーとして
ファンやリスナーに改めて忘れて欲しくない
そんな思いで披露されていたのかも…





















