ゴールを肉眼でとらえる




成田街道はおよそ52kmで
私たちはマラソンでいったらゴール目前
最後の競技場を一周しているあたりになる

JR、京成の成田駅を過ぎ、
成田山新勝寺の門前町を進んでいきます




成田山新勝寺は
日本でも屈指の知名度を誇り
初詣参拝客は約300万人と
関東では明治神宮につぐ2番目の多さ
(どうやってカウントしてるの?)

駅前から続いた歌舞伎ロード、
表参道開運通りを過ぎてあらわれたのが
冒頭の一枚の景観です

私が成田街道ウォークで一番
ぐっときた景色です



名刹(新勝寺)山門へ続く下り坂
そのむこうに御堂と塔がみえます

なんてことはない風景かもしれませんが
50km歩いてくると
感慨ひとしおのゴールテープなのです


(´・ω・) … もうちょいだ



風情溢れる坂をくだっていきます


反対方向から撮影すると
こんな感じでけっこうな急勾配


遅めのランチをいただいた鰻屋「川豊」さん


店頭で鰻を捌いています


ごった返す店内は2階もあります


そうとう招き入れてるスーパー招き猫


ご当地ゆるキャラ「うなり」くん
うなぎ&成田空港(飛行機)がドッキング
キャラクターになるほど成田=鰻


利根川、印旛沼でとれる鰻や魚を
旅人たちに振る舞ってきた歴史が
成田にあります


私たちが頂いたのは
白焼き、うな重、肝吸い



成田山の門前町には
ウナギを扱うお店が60ほどあり

そのなかでもこちらは知名度が高く
観光サイトやグルメサイトでもしばしば
登場します

味はかなりタレが甘めで
私は普段以上に山椒をふっていただきました

東海道・三島で食べた鰻ほどの感動は
残念ながら味わえませんでした


(´・ω・) … 遠方客向けに敢えて甘めだから?



川豊さんの正面には成田市観光会館があり
成田山を中心とした地域の歴史が学べます




江戸時代の成田への主なルート


江戸から16里、わりと平坦な成田は
成田詣の遊山道中として
庶民に親しまれてきたそうです


私たちが歩いてきた地名もあります


火付け役になったのは歌舞伎
市川団十郎さん

初代のご両親が成田近くにおられ
初代も成田山新勝寺には親しみがあった



代々襲名する市川団十郎(海老蔵)にとって
成田山新勝寺は特別な存在となっていきます

①子宝祈願
②演目題材モチーフ
③演出のインスピレーション
④ヒット祈願

③でいうと
市川家といったら「みえをきる」
歌舞伎の演出として有名ですが
これは成田の不動明王像から
着想を得たそうです

また①の子宝については
江戸時代には現代以上に世継ぎ誕生が
大きな問題だったでしょう

有名な歌舞伎スターにあやかれば
「成田参道」の「良い口実」になった?

不謹慎ですかね?

でも信心深いなら
鰻や川魚を殺生したり食べたりせず
御参りだけにとどめるでしょうに
バンバン食べ、調理しちゃってますから
完全にレジャーツアーですよ、江戸時代の


江戸時代は主に徒歩、少数派は船旅





ウナギのよい香りを漂わせながら
私たちは進んでいきます


表参道てくてく歩き


かっこいい旅館を通りすぎると…




お?!


成田山新勝寺、総門


成田山!




ここがゴール!
成田街道の終点、寺台です



( ・∀・)人(・∀・ ) … とうちゃこー!



4月2日の記録
14千歩
8.1km
スタート  JR酒々井駅
ゴール  成田山新勝寺山門前




新宿→成田 … 歩き切りました




(´・ω・) … じゃあ、お参りしていきますか



④につづく