河北新報(かほくしんぽう)とは
宮城県仙台市に本社をおく
河北新報社の発行している新聞

発行部数は朝刊44万部、夕刊6万部


新聞名の由来はwikiにあります

明治維新後に
薩長の権力者から
「白河の関より北は、ひとやま100文の価値しかない」と
見くびられたことへの意地を込め
河北(白河の関の北)と名づけられたという


白川の関…奥州の三関のひとつ





100文の価値を調べてみたら
江戸時代だと鰻丼一杯の価格とあった


薩摩長州の勝ち組にすれば
東北などは
一山が鰻丼一杯くらいの価値しかないと
豪語したわけである

ずいぶんとバカにした物言いである


白河以北の情報を出すと
名づけられたものの
河北新報は
東北一帯のナンバーワン新聞ではない

宮城でのシェアはトップながら
他東北各県では
それぞれの地域紙が売れているらしい

それはそれで
地方分権、地域密着の報道ということで
私は好ましく感じてしまう

なんでもかんでも
中央や首領の顔色をうかがう必要なんて
ないだろう



さて
仙台育英学園高等学校が
甲子園決勝に駒を進めました

あの清原と比較されるほどの
怪童・清宮を擁する早稲田実業を
準決勝で7-0のスコアで破っています






決勝戦の相手は
神奈川県代表の東海大相模





ちなみに
甲子園の優勝旗が
白河の関を越えて
東北にやってきたことは
過去にないらしい

東北の学校が決勝に進んだことは
過去7回あるものの
いずれも敗退し準優勝になっているとか

あの大魔人佐々木や
ダルビッシュ有らも
東北の代表として大会に挑戦したものの
優勝はできていないわけです


もし仙台育英が勝利すると
史上初の東北勢の優勝…


それって
つまり
河北新報…

河北に新しい時代の訪れを報(しら)せる
快挙となるのでは?


東電の権益やら
東京オリンピックやら
いろんな中央の思惑から
すっかり過去のことにされつつある
東日本大震災





ひとやま100文の地方より
東京再開発の利権の方が大切なのか?



東日本大震災は
2011年3月11日のこと

4年前、中学生のときに
あの震災を経験した若者たちが
快挙に王手をかけている

メディアが騒ぐような
怪物やジュニアはいないけど


偏重報道とは、まさにこれ




私は彼ら仙台育英ナインの活躍が嬉しいし
世間の注目により
その後の東北を担う若者をとりまく環境に
再びスポットライトが戻ってくれたら
どんなに良いだろうと思っています



がんばろう!東北