2015年5月28日、29日放送分
第81回 「津軽海峡」
~予測不能の潮流
メモ
2014/9/11
・8:30、青森県つがる市の宿を出発する田中陽希さん、津軽半島最北端・竜飛崎を目指す
・「海岸線を歩くのは(静岡県)熱海以来ですかね」
・「今日で本州を歩くことも最後になります」
・海沿いを北上すること5時間 「あー、北海道だ!」
・あのでかさは紛れもなく北海道、と海の彼方の大陸を指差し、顔をほころばす
・「うれしいですね、ようやく北海道が見えました」 北海道は田中さんの故郷
・「明日、行くんだよなぁ」「はぁ、あとちょっと」と小走り
・17:00、竜飛崎に着くと、ご両親(父・貞美さん、母・洋子さん)が来ていた(カヤック運搬手伝い?)
・親子の会話は、NHK取材班やファンの方々と違ってフランクな口調になる田中さん
・父「がんばったな」 (取材班に対して)「たくましくなりましたよ」
・シーカヤックの準備をご両親の前で行う田中さん
9/12
・青森県・竜飛崎→北海道・福島漁港までは直線距離25km、約4時間の航路
・波が穏やかな午前中に津軽海峡を横断する計画
・5:30、前日はよく眠れた、4:30には起きました…と航海仕様で宿を出る田中さん
・鳴門海峡以来4ヶ月ぶりのカヤックとなり緊張気味
・「海峡の中央まで見ても白波が全く立っていない」 コンディションは良さそうと語る
・まだ、気温が上がってくると風が吹きはじめるので…と油断はない (さすがは専門的…)
・津軽海峡は天候の変化が激しいことで知られる
・6:30、出港 「では行ってきます」
・7:00、西の空から黒い雲が…
・早い潮流、複雑な波、降雨…撮影班も田中さんを見失うような状態
・取材班 「いた、いた、いた!田中さんいた!」 遠くでパドリングする田中さんをカメラが捕らえる
・田中さんは早い潮流によって予定航路より大きく東に流されていた
・「いろんな所から風が吹いちゃって、波が暴れてましたね」
・「でも、雨雲が抜ければ、すぐ収まるっていうのが分かっていたので、そこだけの辛抱です」
・西の空には虹がかかっていた
・8:30、「また嫌な雲が西の空から近づいて来てる、結構急がなきゃダメかもしれないですね」
・9:30、北海道の港が迫ってくる
・10:00、北海道・福島漁港に到着 「やったー!北海道の地に足が着きました、よいしょ」
・「2時間経過してから、身体が急に動かなくなってしまって、そこからは我慢の時間が続きましたね」
・「喜びをかみしめるほど体力が残っていないですね」
・先着していたご両親に迎えられる
・3時間後、大型の竜巻が海上に出現したのをみる 「カヤックなんてすぐ吸い上げられちゃいます」
第82回 「後方羊蹄山」(しりべしやま)
~強風と濃霧
~「初冠雪」
メモ
9/13
・北海道福島町の民宿を出発する田中さん
・「今日からもう北海道ですね、でかいから歩き甲斐がありますね」
・「新米が食べたいな、新米」 田んぼの横を歩きながら、北海道は秋
・後方羊蹄山までは230kmのロード
9/17
・4日間で200kmを歩いた田中さんは豊浦町にいた
・5:30、宿から出てきて開口一番 「うわ、寒っ」 気温は8℃、この秋一番の冷え込み
・前日、旭岳(大雪山)が初冠雪したことをスタッフと話しながら歩く田中さん
・羊蹄山も降ってるんじゃないかな…、それくらい寒い、雨が降ったり止んだりのなか進む
・12:30、ロード7時間のあと、真狩登山口から登山スタート 「よっしゃ、行くぞ!」
・午前中の雨でぬかるんでいる山道に声を上げながら進んでいく
・「紅葉が始まっている気がします、落ち葉が多いですね」
・1時間で標高1000mを登ると、遠くに洞爺湖を発見し携帯カメラで撮影
・標高1500mを越えたところで上着、長ズボン、手袋を装着
・「気温が急激に低くなってきました、動いていても寒いです」
・「山頂はもっと風が強くなるので、一気に体温を奪われます」
・「上がるまえに着ておいた方がいいです」 気温は0℃、風を受ければ体感温度は氷点下
・14:00、濃霧と強風の中を進む 「自分がどんなところを歩いているのかが分からない」
・強風でザックカバーが吹き飛ばされる 「飛ぶと思っていたら飛んだな」 照れ笑い
・山頂直下の岩場を歩いているとき雪を発見 「出ましたー、雪、初冠雪」
・後方羊蹄山もこの日初冠雪を記録、ここ20年でもっとも早いことだという
・ナレーション「この先の山々も雪に覆われてしまうのだろうか…」
・14:30、北海道はじめての百名山、通算92座目、後方羊蹄山(1898m)登頂
・コースタイム半分以下 「とっとと早く登って、早く下山しようと思って」
・「天候が景色を楽しむような雰囲気ではないので」 無難に登山&下山を心がける
・「海を渡っただけでこんなに違うとは思わなかったですね」 北海道の登山について
第83回 「幌尻岳 前編」(ぽろしりだけ)
~広大なロード
~思わぬ激痛
メモ
9/20
・北海道支笏湖周辺を歩く田中さん
・山と山との距離が長い北海道はロードとの戦いでもある
・この1週間で田中さんが歩いた距離は300kmを越えている
・歩いているとき何か考えているか、という質問が取材陣から投げかけられる
・「ほとんど何も考えてないです…7割方」
・たまに先の行程、頭に地図イメージしたり、空腹だなとか…これがその他3割
・「アスファルト前方3mをずっと眺め…」 もくもくと歩いていく田中さん
9/21
・8:30、日高町で歩道のない車道の脇を歩く
・ルートを外れ、海沿いに出る、防波堤沿いを歩く 「車に怯えずに当分歩けそうだ」
・釣り人の釣果をチェック
・17:00、新冠町へ、サラブレッド育成場が多くある地域
・2頭の馬が見事にシンクロしながら走ったり止まるのに感心しながら進んでいく
・31歳(自分の年齢)、馬なら古馬だけど、まだまだ頑張ってます、と小走り
9/22
・日高山脈の幌尻岳の登山&下山は、2日かけて116kmの超ロングコースとなる
・6:30、この日は幌尻岳入口にある73km先の山荘を目指して歩く
・3時間半かけ16kmのロードを終える 「ここからは(携帯電話の)電波入りませ~ん」
・残りは57kmの林道、その途中には民家は1件もない
・立ち止まる田中さん、右足をさする 「スネが痛いんです」 朝から痛かったと取材陣に
・「ちょっと走りつづけてきたからな」 今日?北海道に入ってから?この旅全部?
・「とりあえず新冠ダムだな、目指すは 2時間、3時間かな…」 30km先を目指して小走り
・57km先の山荘に陽のあるうちに着こうと小走りに進む
・15:00、林道33km地点の新冠湖脇をゆっくり歩く、3時間で…のはずが5時間が経過
・「右足のスネがパンパンに腫れ過ぎちゃって…」 だましだまし走ることすら出来なくなった
・目的地の山荘までは24km、足をさすり、びっこ歩きの田中さん
・5分ももたず、うずくまる田中さん 「あー、すげー痛い」 右足首をさする
・「今日…あと20kmは歩けないな 歩いたら明日登れないぞ」「どんどん悪くなってる」
・16:30、避難小屋のイドンナップ山荘(林道37km地点)に辿りつく(4kmを1.5時間…遅い)
・目的地まで20km手前だが、予定変更で今日はここで休む決断をする
・そこは無人&利用の少ない避難小屋 「怖えー、怖えー」
・「右と左じゃだいぶ違う…」 田中さんの右足は炎症を起こしていた 「痛ててて」
・しきりに足のマッサージを行う田中さん
・ここで休むことで、翌日は62kmの行程を残すこととなった
第84回 「幌尻岳 後編」
~日高山脈 幌尻岳の道中…
~右足の激痛
~総移動距離62kmの踏破へ
メモ
(前回のおさらい)
・割愛~上をご参照ください
9/23
・4:00、夜明け前に宿を出る田中さん、頭にはヘッドライト装着
・取材陣「足の調子は?」→田「痛みはありますね」
・取「行けそうですか?」→田「行きます、行かなくちゃいけないので」
・闇の中、小走りに進む田中さん
・この日は登山&ロードで62km、コースタイム24時間の行程
・登山口までの緩やかな坂道を4時間かけて進む
・前日目的の山荘のむこうに幌尻岳をみつける
・人通りがないため、荒れ放題の山道を進んでいく
・取「山道に入って林道よりスピードアップ?」
・田「遅れを取り戻そうとしているだけです、若干無理はしています」
・標高1200mを越えると紅葉が広がりはじめる、1600mを越えると黄金色の景色
・10:00、93座目、幌尻岳(2052m)登頂 「達成感はない、安心できない、これで終わりじゃない」
・下山もアップダウンの多いなか進んでいく
・14:30、35km地点の登山口を通過、林道に入ったあたりで、田中さんの顔がゆがむ
・「左足が尋常じゃないくらいに張ってます、両足がダメになったらほふく前進かな」
・右足をかばったため、左足にも異常があらわれた
・16:00、45km地点、林道を抜けロードに入る
・「痛い、痛い、痛えー」と声をあげながら、前進する田中さん
・「痛さを通り過ぎてます、自分の足じゃないです、膝から下が」 立ち止りストレッチ
・ナレーション「このときスネは痛みを通り越し、麻痺しはじめていた」
・19:00、「着いた、よく頑張ったよ…お前」 15時間で62kmを歩き切った足に対して
※参考
http://ameblo.jp/boomooo/entry-12032636385.html
グレートトラバース 15min.
日本百名山一筆書き踏破への道
http://ameblo.jp/boomooo/entry-11973954930.html
バックナンバー(過去放送分)
http://ameblo.jp/boomooo/entry-11980942142.html
グレートトラバースのカメラマン、撮影隊