雨がふる ふる
雨がふる…


そんな唄があったよね






それにしても
昨日の鰻は旨かった






三島は水が美しいことで知られる

よくわからないけど
富士の雪解け水だとか
なんだとかで
とにかく
三島は
清流にめぐまれ
公園なども整備されている

ふるくから
そのキレイな水に
うなぎを馴らし
泥などを吐かせ
デトックスしてから
調理するため
三島のうなぎは
臭みがなく美味しいと評判だった


昨日は
てくてく歩きの区切りを
夫婦で祝った

①箱根突破 ②100キロ突破 ③静岡入り


三島がゴールと分かった時点で
祝勝会場は
「うなぎ 桜家」と決まった

対抗馬などあるわけがない

我が家ではNo.1とされる
ウナギ料理店である

浅草、日本橋より
三嶋のさくらや


箱根踏破で
うかれて
ぱぁーっと行こー、と

ビール
からあげ(鰻のホネの唐揚げ)
うざく(鰻白焼きときゅうりの酢の物)
鰻の白焼き
鰻丼

これらを
ぱくぱくと平らげた

うまかった

三島は水がよく
調理のベースがよいのだろう

千利休は
お茶をたてるため
よい水をもとめたという

三島は
その点で
恵まれているのかもしれない


鰻を待ちながら

からあげされた骨を肴に
ビールを飲んでいたときから

からだの節々が
軋むように痛んだ

脚もだけど
尻のあたりや
背中や腰も
にぶい痛みがあり
どこか重く感じた


うなぎを堪能してから
三島のホテルに入った

ドーミーインという
チェーンで
大型の温泉も楽しめる

さっそく
温泉につかった

あーーーーっ


思わず声が出る

風呂はいい
温泉はいい

身体が暖まり
疲れが湯に流れ出ていくようだ

風呂に浸かりながら
ふくらはぎや腿など
脚の部位をもみもみする

ぱんぱん…

入念にもんで
ゆっくり風呂に
身体をあずけた


ドーミーインでは
「夜鳴きそば」の
無料サービスがある

夜に
ラーメンを
ふるまってくれるのだ

無料としているけど
前もって
宿泊費に入れてあるのだろうし

たぶん
ラーメンで釣って
宿泊客をラーメン時間内に
ホテルに戻して
受付スタッフらの
手間を減らそうという
狙いが裏にはあるように思う

ラーメンは醤油味で
メンマ、ネギ、海苔がトッピングされ
チャーシューや味玉はない

一杯百円もしないかもしれないが
疲れた身体には
めっぽう美味かった

スープが美味かった

汗をながし
つかれた身体に
正油スープがしみた

あまりに
旨くて
カミサンの残したスープも
飲み干し
呆れられた


部屋に戻り
ベッドに乗ったら
疲れがどっと出て
22時前なのに
寝入ってしまった…





台風18号が接近しており
雨が強まっている


さっさと
我が家、横浜に戻ろう


カミサンと
10時頃に
三島駅に向かった

思い残したのは
三島コロッケだった


前回泊まった箱根の宿で
女将さんが
三島は
うなぎだけでなく
最近はコロッケをプッシュしていると
教えてくれたのだ


以来、
私達夫婦は
三島コロッケが気になっていた

しかし
昨日は鰻をいただき
今日はもう帰ろうとしている


コロッケ、食べられないまま、帰るか…


しかし
神は私たちを見捨てなかった

駅のパン屋さん
VIE DE FRANCE で
みしまコロッケサンドがあったのだ





すかさず
お店に入り
それをイートインさせていただくことにした





へー
このあたりでとれる
馬鈴薯(じゃがいも)を使っているんだ…


そう
箱根西坂を降っているとき
あちこちで
野菜を生産していた

ジャガイモはみなかったけど
大根、人参などの
野菜農家があった

おそらく
ジャガイモ農家もあり
そこから
三島コロッケが生まれたのだろう

たんなる
ジャガイモでは
それで終わりだろうけど

コロッケとして売り出すことで
付加価値や知名度がアップする

また
コロッケというのがよい

鰻のような高級品でないから
観光客なども手を出しやすい

老若男女、
だれもが大好きだ

コンビニや
パン屋、食堂、肉店、総菜屋、飲み屋など
いろんな形で扱うことができるだろう

地産地消で高付加価値

なかなか
よいところに目をつけたものだ


コロッケパンの
コロッケは
ふつうのものにくらべ
甘く感じた

ジャガイモの違いなのか
調理法の違いなのかは分からない

旨いことはうまかったけど
コロッケパンって
たいがい美味いからね(苦



三島駅のJRホームで
横浜方面行きの電車を待っていたら

そばの良い香りがした

つぎの電車まで
20分近くある

気になったので
天玉うどんを頼んでみた





面白かったのは

なぜか
「なると」が
そば/うどんに乗っている

そして
スープがかなり甘い

さっきの
コロッケパンも
そうだったのだが
静岡は甘口なのだろうか?

考えてみると
鰻もややが味が濃い(そこがよい)

静岡は
徳川家由来の土地なので
八丁味噌などの
濃い目の味付けに親しみがあるのだろうか?

静岡おでんなども
東京の感覚からすると濃い

うどんに話を戻すと
天婦羅が薄い

ぴらぴらで
甘口の蕎麦汁が
よく馴染む

これも
静岡おでんと
どこか親いものがあり

ナルトなどは
練り物で
まさにおでんのタネに近い

これは
静岡おでん的な
うどんなのかもしれない

静岡は
みんなこうなのだろうか?

乗り換えた熱海で
立食蕎麦屋さんのディスプレイを
チェックしてみたが
ナルトもなければ
天ぷらも見馴れた厚みだった


いろんな意味で
三島の味覚を堪能できた



それより
人身事故で
東海道線のダイヤが狂いまくりで
なかなか帰宅できないのは
困ったものである…