朝9時に採血室へ。
いつもなら
番号札を取って待つが、
今日は、係の人にICG検査です
と伝える。
少々お待ちくださいと言われ
待つこと約10分、
若い医師が迎えに来た。
ICG検査とは、
インドシアニングリーンを
用いた肝機能検査で
ICGテストと呼ばれている
らしい。
ネットでチラッと下調べ。
肝臓の解毒する能力の試験で
今回は、手術可能な肝臓か
調べるために行うらしい。
片方の腕から採血をして
そのあと薬液を注入し
15分後に反対の腕から
採血を行います
と医師から説明を受ける。
両腕を出しても
どちらも血管は見えない。
普段どちらから採ってますか
と聞かれたので
左腕が多いですと答える。
まずは採りにくそうな
右肘からチャレンジ。
失敗。
右手の甲に刺す。
失敗。
右手首に刺す。
失敗。
諦めて左肘にいくも
失敗。
2回目にようやく左肘で成功。
という事は2回目は右で?
と思ったら
15分後に右足の太ももの
付け根から採血しますと。
えーっ、鼠径から採るんだ!
15分後に必ず採らないと
いけないからか?
嫌だけどどうしようもない。
もうそれ一択らしい。
15分後に、採血室奥の
寝台に寝て待つ。
ズボンを下げて右の鼠径部に
垂直にブスッと針を刺す。
さすがに痛い。
終わってから
しばらく止血のため圧迫して
終了。
こんな大変な検査になるとは
思わなかった。
結果は、10.8 で H だった。
上限ギリギリ越えたけど
大丈夫らしい。
ICG検査
恐るべし