5月16日ZEPPDIVERCITY到着後、トロヒデ仲間の山陰の美魔女コンビ(壇蜜似のIさんと大原麗子似のKさん)と再会し、開演前の腹ごしらえを兼ねて暫し楽しいランチタイムを過ごしました。


お二人のお色気にすっかり上気してしまった僕は、あの入場の長い行列にはとても並べず、少し

離れた階段の上で心地よい風に当たりながら、その行列が途切れるのを待っていました。


その時、僕の傍らには、ヒデキファンと思しき

妙齢のお二人のご婦人が行列を眺めていらっしゃいました。


僕は、僕と一緒で行列の途切れるのを待って

いらっしゃるんだと思っていました。


するとその時、行列の中の大阪のヒデ友さんが

僕を見つけて「こんにちは、席はどこ?」とのお声かけが…


僕が、「1階の2列目!」と応答すると「私は、

2階!楽しんで!」と明るく弾む声が返ってきました。


そのやり取りを耳にしたヒデキファンと思しき

ご婦人が、たまりかねた様に「いいですね、チケット取れたんですね」と…


「チケットないんですか?どうしてここに?」と

僕が尋ねると「チケット外れたから雰囲気だけでも味わいたくてここにきました。」とやや沈んだ

声が返ってきました。


僕は、複雑な気持ちになりながらも「9月には

アンコール公演があり、東京は四日間あるみたいだから次は絶対チケット取れますよ!」と励ましを込めてお二人に伝えました。


すると「私たちファンクラブにも入ってないから

知らなかったわ!ありがとうございます!今日

来てよかったわ!じゃ9月にはここでまた、お会いしましょう!」と今度は、明るい声が返ってきました。


『ヒデキ、凄いな!今だにこんなに思ってくれる

 ファンがいるなんて…』


僕は、そんな想いを抱きながらお二人と別れ、まだ続いていた行列の最後尾に並び入場しました。


西城秀樹が届け続けてくれた愛情の深さとそれを

しっかりと受け止め続けたファンの繋がりにあらためて胸が熱くなりながら、まさにその時BIGGAME'81後楽園球場ライブのラストMCでヒデキが叫んだあの声が甦ってきました。



『西城秀樹のファンは、日本一素敵なファンだ❗️

 西城秀樹は、日本一幸せな男だ❗️』



これからもそう思い続けてもらえるよう真摯に

応援し続けたいとの決意を新たにした星誕の日

でした。