六甲

ブログネタ：デートに着てきてほしい服 参加中

ムッチー君の車がまた変わっていたので、

『私もこの車を運転する！ドライブに行こうでぇ』

『ええええぇ　ええええぇ』

と、何が悲しいのか、えええ君になっていた。

翌日、お昼に私もワインを頼もうとすると

『お前ドライブするんだろ？』

『おう。そうだそうだ我慢するよ』

そして行き先も『六甲』と決めた。

なのに2時間経っても3時間経っても一向に動く気配なく私なんて途中で昼寝までしてしまい、

『夜になっちゃうじゃん。早く行こうよ。』とせかすと六甲は夜景を見る所なんだって～。

やっとくつろぎ体制からGパンとTシャツを着てくれて←仕事以外はいつもコレ。

車に乗り込んだよ。ほんで私がこれはなんだ？これはなんだ？って聞いていたら、

『σ(▼▼；) おれ、後ろに乗ろうかな？』

『道さえ教えてくれたら、良いよ～』



実は私は大阪に5年も6年も通っていても方向感覚が一向に掴めずにいる。

普段もカーナビも使った事もなく標識を見ながら大体、感で行くし。

あれぇ？となったら人に聞いてる。

お陰で、道もすぐに覚えるし方向音痴でもないのだが、、、

そもそも大阪の地名って馴染みがなさ過ぎる気がするんです。

『読めないよ』と言うのも多いし。


だからムッチー君があっちだ。こっちだ。言わなければ永遠と六甲へは着かないだろうなぁ。という感じ。


あぁだこうだ。言いながらようやく地下から出て来て、

ようそろ！

掛け声だけは勇ましく旅立ったのであった。




途中ですがデートと服だけども、

さすガッス。

外人と同じ格好しても勝てないからなかなか大変だよねぇ。




ムッチー君ちょいとお知恵をお借りしたい。

『右で良いの～？』

『あなたにはカーナビは必要ありませんね』

『うん。風まかせ～人まかせ～。
兎に角さぁ。暴れん坊将軍の馬に馬ナビなんて着いてないんだよ。
昔の人を思えば今の人間は堕落しきっている。

なせばなるなさねば成らぬ何事もぉ』


『うるさいよ。』


　　　　　　　　　　　　　　

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