12月19日前引け・極端な見送り商状が続く
[ 2011-12-19 11:37 ]
前場売買代金は3000億円台に低迷
自社株買いの日産が逆行高
▽・・・多くの投資家がイメージした通りの相場展開になっているのではないでしょうか。
週末、シカゴでの先物安を受けて、全般小安く始まった後はもみ合いの相場展開。欧米の投資家がクリスマス休暇に入っていることも影響しているのでしょう。朝方の外資系注文は5日連続の売り越し。国内機関投資家の動きも鈍っている様子で、前引けの出来高は、わずか6億550万株に留まっています。売買代金は3315億円。騰落銘柄数は上昇・454、下降・1054。先週に輪をかけた、見送り商状になっています。前引けの日経平均は70円安の8331円でした。
▽・・・日産が頑張っています。100億円の自社株買い表明を受け、前引け23円の逆行高。ほかに、日産が完全子会社化を発表した愛知機械が急伸し、連想から鬼ゴム、カルソニックカンセイなど、日産系の部品株も個別人気を集めていました。
しかし、一歩こうした輪から外れると、そこには無気力・無感動の世界が広がっています。積極的に、売りで取れるといったムードにもないのですが、パナソニック、任天堂が新安値を付けるなど、主力株が音もなく値を消しているのも気になるところです。
▽・・・個別銘柄の波動が悪化しています。TOPIXベースの6色パターングラフをみると、14日に75.6%の銘柄が上昇波動だったものが、16日には51.6%まで低下。この日は50%を割ってきそうです。6色パターンは指数に先行して動く傾向がありますから、目先の底を測るといった側面からも、ここからの推移を注目していきたいと思います。
アジア各国の株式市場も軟調スタートです。為替や先物の動きなどから、さらに売り込まれることもないでしょうが、後場も、無理は出来ないと思います。
