日本経済最強伝説 | ブー子のブログ

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損したらどうしよう、と思ったら、やめればいい。
それはやりたくないことだから。

損してもいい、と思ったら、やればいい。
それはやりたいことだから。

日本ほど恵まれた状況にある国は無いのです。

竹中さんはこのままいったら絶対にだめだ、とおっしゃいますが、本当にそうなんだろうか、と改めて考えるべきではないのかと最近考えております。

だって、ベルリンフィルのコンサートマスターが2代続けて日本人って話はあり得ないんですよ。

私はなでしこに栄誉賞とか言ってる時点でまあ、こいつら何にもわかってないと思います。

ベルリンフィルのコンマスという凄さ、がわかってない訳ですね。

その辺のクラブチームやドイツでサッカーしているのとはわけが違う訳です。

先方の文化・生活そのものに食い込んじゃってる訳ですから。

その意味でMBAの学生が中国人ばっかりになって日本人の若者は何やってるんだ、とか勝手な事をじじいは言う訳ですが、今のベルリンフィルのコンマスでおられる樫本さんもそうですし、すみませんが内田光子はニューヨークでは多分松井選手より有名です。

これだけ若い連中が(内田さんは若くはないのですが・・・笑)世界中で、現地のカルチャーの中で戦って生き残って溶け込んでいるなんて時代は過去の日本にはありませんでした。

少なくとも私の若いころはそれはかなり少数派であった訳ですね。

今思いますと私がアメリカで初めて仕事を始めた80年代に、ばかだな、日本人は・・・・・車にエアコンなんてアメリカではいらないよ、と言われていた事をよく思い出します。

でも当時のトヨタ自動車の方は、
「いや、どうみてもこの方が快適なんだからいずれ彼らにもわかる筈だ」
と言い続けておられました。正にそうなりましたね。

いまや、エアコンの無い車はアメリカでも走っていませんし、その意味では携帯電話も日本のものは「ガラケー」とか言われて皆さんばかにしますが、私の携帯電話(ガラケーそのものです)はアメリカ人を筆頭に世界中の奴から欲しがられてます。

だって、電話、写真、テレビ、支払い、飛行機、新幹線のチェックインまですべて携帯電話一台で終わっちゃうんですよ・・・・まじでびっくりしますよ、
それは。

問題はこれを受け入れるインフラストラクチャーが整備されていない、というところにありまして、そういう所に出て行けば日本にはチャンスなんていくらでもあるんじゃないのかな、と思います。

日本経済最強伝説ですね(笑)

byぐっちー