東電株は脇に置き、身近な消費を見直そう | ブー子のブログ

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東電株は脇に置き、身近な消費を見直そう
東証社長すら「法的整理が望ましい」では・・・


◎やっかいな、東電株の下落問題

$ブー子のブログ色々マイナス材料はありますが、株価にとって、現在、もっともやっかいなのは東京電力株の下落。これになります。

9日も急落し、何と一時150円を下回ってきました。もちろん安値更新です。

今回の下落要因は、福島第一原子力発電所の事故に関連し、国が福島県内の11カ所で行った土壌検査の結果、骨に蓄積する性質のあるストロンチウムがすべての地点で検出されたという事実。

同物質は放射線量の半減期が29年もかかるそうで、体内に吸い込むと骨に蓄積してガンを引き起こす恐れがあるとのこと。市場は将来の補償額拡大要因になると見て一斉売りが出ているのですが、正直、東京電力株は東京市場にとってやっかいこの上ない存在となっていて、同社株が上らないまでも下げ止まらないことには上に行けない。こんな状況になっています。

この問題はどうなるのか。答えは誰も出せないでしょう。

こう言うと、それでは、株などやりようがないではないか。よくこんな抗議を受けてしまうのですが、それは違います。東電株の下落は銀行株の下落に繋がるため、全体は確かに上がりにくくなってしまうのですが、東電問題とは関わりなく動く銘柄は、多数あります。

われわれはそれらと付き合っていけばよいわけで、いまのところ東電株は脇に置いておく。

こんな対応がお勧めです。東京証券取引所の社長が「法的整理が望ましい」と言い出すほどですから、このましい状況にないのは確かです。しかし東京電力を潰してしまったら、とんでもないことになります。東京市場は暴落、年金基金なども巨額の資金を失うことになってしまいます。

潰すことによるメリットがあるなら別ですが、それは特にないのです。それでも時代が閉塞しているため、東京電力に怒りをぶつける。これが大きな流れであることを考えると安心は出来ませんが、ここはやや距離を置いて東電株を見たいところです。

◎「気を転じる」ことが大事な局面

そうすることで気持ちの余裕が出て来ます。株式投資では、こうした視点がなければ、流れの変化や有望株が見えなくなってしまいます。

今は「気を転じる」。これが大事な局面ではないかと思います。

実際、東京市場の動きも少しずつ変わりつつあります。どんなふうに変わりつつあるのか。

消費関連株に資金が入り始めているのです。震災で消費は急減しました。しかし3カ月近くが過ぎて消費は確実に上向きはじめています。

節電製品はもちろん、飲食も普通にするようになっているのです。野菜や魚、ジュースなども普通に買うという具合に。

私も仕事帰りに最寄り駅にあるデパートの食品売り場に行くのですが、多くの人がショッピングを楽しんでいます。

こんな状況を踏まえてまず注目したいのは、アリアケジャパン(2815)です。畜産系各種エキスに強い会社なので、消費拡大によりレストランからの業務用受注拡大が見込めます。

夏場に向かう折り、サングラスを買い換えるというより、買い増したくなるためメガネトップ(7541)です。サングラスは紫外線の除去にも効果大とされているだけに若者だけでなく中高年者向けにもよく売れるに違いありません。

最後にスタジオアリス(2305)を。今回の津波で家族写真の重要性に改めて気づかされました。スタジオアリスで子供たちと一緒に写真を撮る人が増えると見てよく、株も期待できます。