何ごとも間の悪い人達というのはいるモノですが、これほどひどいケースはなかなかないでしょう。狙った車がイギリス陸軍特殊部隊「SAS」の隊員で満載になっているとも知らずにドアをこじあけて、ひどい目にあってしまった車上荒らしがいるそうです。
事件が起こったのはとある夜、公共施設の駐車場でした。
軍上層部の情報源が語るところによると、4人はバンの中で対テロ監視任務の訓練中で「1人は休憩中、1人はスタンバイ中、1人は無線の記録をつけていて、1人は練習用の的をスナイパーライフルのスコープで覗いていた」そうです。
そこに現われたのが10代の少年達数名。どうやら車上荒らしのチームのようで、隊員達がバンの中から観察しているともしらずに、駐車場の車のロックを手当たり次第に確認し始めました。
訓練中なのでできればこのままやりすごしたいと考えた隊員たちはじっと息をこらしていましたが、少年達が隊員達のバンのドアをこじ開けようとしはじめます。そこで「教訓を与えるべく」4人のうち2人が出撃、あわてて逃げ出す少年達を追跡し「ちょっとしたお仕置き」を与えたそうです。
情報源曰く「盗賊はいまだに自分たちが誰を相手にしていたのか分からないだろう。しかし少なくとも盗みをはたらく前に考え直すことを学んだはずだ」とのこと。当時は訓練にリアルさを加えるべく、実弾を装填したマシンガンと拳銃を携行していたそうですが、そんな男どもに追いかけられた日には寿命が縮んでしまいますね。
結局、偵察チームの偽装が破れてしまったため訓練は中止になってしまいましたが、隊員が裁判に証人として呼ばれるのを防ぐため被害届は提出されなかったそうです。
ソース:Thieves targeting vans on council estate are confronted by four SAS men on a stakeout | The Sun |News
