2. 災害時の水対策 | ブー子のブログ

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損してもいい、と思ったら、やればいい。
それはやりたいことだから。

2. 災害時の水対策では、水が断たれたときにはどうすればよいのでしょうか。災害はいつ、どこにでも起こりうるとして、各自治体でも様々な対策を行っています。

●給水拠点の設置
東京都では緊急時の給水に備え、2キロメートルの距離内に1か所の割合で給水拠点を設置(平成17年10月現在195か所)しています。うち74か所が震災対策用応急給水槽となっており、全体で約102万立方メートルの飲み水が確保されています。これは、都内約1200万人に対し1日3リットルの給水を行うとして、約4週間分の量に相当します。

●災害時応急用の井戸を設置
非常時における生活用水、あるいは飲料水の水源として、最近は井戸が見直され、防災用の井戸を所有している学校や公園もあります。神戸の震災時には民家の井戸水が役に立ったこともあり、地域内の避難場所に新たに井戸を設置し、「災害時応急井戸」として、井戸のある市民に登録を求める自治体も増えています。

●雨水の有効利用
東京ドームは、屋根の約1万6000平方メートルに溜まった雨が、周囲の水路を通って貯水槽に集まるシステムで、最大3000トンの貯蔵が可能です。そのうち消防用水として常に1000トンを確保し、残りは水洗トイレの洗浄用水として使っています(ナゴヤドーム、福岡ドーム、大阪ドームも同様の施設があります)。

地域に給水拠点がない場合や震災直後の混乱時には、各家庭で汲み置きした水が役に立ちます。最低限の飲み水として考えると復旧、救援まで最低3日かかると計算して1人1日3リットルで、1人分9リットルが目安です。ペットボトルの水を備えておくのもよいでしょう。

対策
水道水を汲み置きする
ポリタンクに水をためる
容量の大きい洗濯機(30~50リットル)や浴槽(200~300リットル)に、常に水を張る
ペットボトルの水を用意する
災害は避けることはできませんがその事態に備えて最低限の準備をすることは大切です。

【参考文献】

『平成16年版 日本の水資源』 国土交通省
『平成17年度 日本の水資源』 国土交通省
国土交通省
(http://www.mlit.go.jp/)
内閣府防災情報
(http://www.bousai.go.jp/)
東京都水道局
(http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/)
総務省消防庁
(http://www.fdma.go.jp/)