【2010/11/08】
NYダウ 11,444 (+10)
ナスダック 2,578 (+1)
為替 81円30銭/ドル
CME 9,700 (大証比+50)
原油(WTI) 86.85 (+0.36)
『先週末の米国株式は小幅に続伸。NYダウ・ナスダック揃って年初来の高値を更新。』
前日大幅上昇(219ドル高)の反動で利益確定の売り優勢で始まったが、心配された米10月雇用統計が予想よりも大幅に良かったことを好感した買いが入り、引け際に前日の終値を上抜けした。
大型優良株は高安まちまちで、健全行に増配をFRBが認めるとの報道を受け、銀行など金融セクターが買われ、不動産の一角なども確りだった一方、通信・バイオ・ヘルスケアが利食い売りに押され軟調だった。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は9,700円で、先週末の大証より50円高く、ADR(米国上場の日本株)も全般小高いものが多い。
為替は、1ドル=81円台前半で、円高基調に一服感が出ている。
週明けの東京は、戻りを試す相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1285万株、買いが1410万株で、125万株の買い越しになっている。)
米国株やADR・CMEは小幅ながら高く、また、円高もひとまず一服と、今朝の相場環境はまずまず良いことから、寄り付きは、先物や主力株を中心に買い優勢のスタートが想定される。
輸出関連に買い戻しが見込まれるほか、商品市況高を背景に、資源・エネルギーなど市況関連などが買われると思われる。
また、今週も中間決算発表が続くが、先週末に決算上方修正を発表した銘柄などにも買いが集まると予想される。
ただ買い一巡後は、先週末2日間で日経平均は460円超の大幅な戻りを演じ、9,700円どころに関門値もあることから、目先筋の利益確定売りも出易く、さらに上値を追うには20億株・2兆円以上の出来高・売買代金が求められる。
年初来高値を更新している米国株などに比べ、日本株の出遅れを指摘する向きもあり、国内外の公的資金や機関投資家の動向に注目が集まる。
日経の日足は、25日足や75日足がピンク転換し、オールピンク・先読みもピンクと上昇のエネルギーが強く、TOPIXも1日遅れで本日25日足・75日足ピンク転換の可能性が高い。
右欄6色分布図や増田レシオでも、ようやく市場のセンチメントに改善傾向が出始めていることから、売り玉はいったん手仕舞いをして、波動の形よい銘柄への打診買いのタイミングと判断する。