【2010/09/16】
NYダウ 10,572 (+46)
ナスダック 2,301 (+11)
為替 85円75銭/ドル
CME 9,605 (大証比+135)
原油(WTI) 76.02 (-0.78)
『米国株式は上昇。ロンドン・ニューヨーク市場でも円売り介入継続。』
ニューヨーク連銀景気指数や鉱工業生産指数が予想を下回り、売り優勢で始まったものの、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)での、追加金融緩和期待を背景にプラスに転じた。
また、主要企業が豊富な手元資金や低金利環境を生かして、増配や自社株買い・企業買収を加速するとの思惑も相場を後押しした。
大型優良株は総じて小高く、ヘルスケア、サービス、不動産などが相場を牽引した一方、公益株や半導体の一角が軟調だった。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は9,605円で、きのうの大証より135円高く、ADR(米国上場の日本株)も、ほぼ全面高となっている。
為替は、1ドル=85円台後半へと、政府・日銀の円売り介入継続の結果、円安方向に動いている。
東京は、戻りを試す相場展開(=続伸)が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1540万株、買いが2960万株で、1420万株の大幅買い越しになっている。)
米国株やCME・ADRはいずれも高く、昨日からのサプライズ的な為替介入の効果も目先的にあって、寄り付きは、先物や主力株を中心に買い先行のスタートが想定される。
昨日に引き続き、輸出関連や市況関連などに買い戻しや見直し買いが見込まれる。
ただ、米金融緩和観測が強まると、ドル安(=円高)要因になりかねず、政府・日銀の対応(為替動向)が特に注目される。
指数の日足は、両指数揃ってトレンドを示す25日足がピンク(上昇)に転換し、3日足や先読みもピンクで、上昇エネルギーが強い。
また、右欄6色分布図でも、市場のセンチメントの改善は明らかで、日経225では上昇波動の割合が8割を超え、増田レシオも4ヶ月ぶりにプラスに転じていることから、「売り玉は手仕舞い」「上昇波動銘柄の買い」場面と判断する。