【2010/08/11】
*8時50分に発表された機械受注統計(6月)は前月比+1.6%となり、市場予想(同+5.4%)を大幅に下回っている。
※シンガポールで取引されている日経先物(9月物)は、8時45分現在、9,470円近辺で推移している。
NYダウ 10,644 (-54)
ナスダック 2,277 (-28)
為替 85円45銭/ドル
CME 9,485 (大証比-55)
原油(WTI) 80.25 (-1.23)
『米国市場はNYダウ、ナスダックともに小反落。一時大幅安も、米FOMC後は下げ渋る。』
今回のFOMCに際し、新たな政策は出ないとの思惑から、朝方は下げて始まったものの、その後、FRBは市場への資金供給量の維持を発表したことから、買い戻し先行の流れとなった。
(FRBは、リーマン・ショック後に買い取った住宅ローン担保証券の償還金を、再び長期米国債に投資することを決定)
大型優良株は全般に安く、石油や金融セクター、輸送、コンピュータ・半導体関連、保険の下げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,485円ときのうの大証より55円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安となっている。
為替は、1ドル=85円台半ば、1ユーロ=112円台半ばへと、いずれも円高に振れている。
東京は揉み合い・調整色の濃い展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2150万株、買いが1830万株で、320万株の小幅売り越しに転じている。)
米株反落、CME・ADR安、円高、商品安と、今朝の相場環境は芳しくないことから、朝方は全般に売り優勢で始まると想定される。
個別では、輸出関連や市況関連に売りが嵩んで、指数の重石になると見られる。
また、季節要因(盆休み)から市場参加者の出足は連日鈍く、物色の矛先は好決算銘柄や猛暑関連、ディフェンシブ銘柄への個別買いにとどまると考えられる。
指数の日足は、25日足付近で揉み合い・値固め商状(日柄調整)にあり、右欄の6色分布図も上向きの兆しはあるものの、相場環境の悪さからここは様子見の一日と考えられる。