[澤部 潔先生の増田足コラム 07月16日号] | ブー子のブログ

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[澤部 潔先生の増田足コラム 07月16日号]


まさかの急落で25日足、再びブルー転換
取引時間延長の先物で凌ぐのも手?

週半ばまでは順調な戻り波動に入ったかに見えた東京市場ですが、急な円高をキッカケに、週末には再び波乱商状に陥ってしまいました。

増田足のパターンも悪化しています。特に残念なのが、週初にピンク転換を果たした25日足が週末、再びブルー転換してしまった点。増田足のルールでは25日足が継続的にピンクになって初めて、株価は押し目買いのパターンに入ったと判断されます。25日足は、先読み罫線を翌日にずらした時に表示される補助線を見ることである程度先が読めるようになりますが、来週、25日足の応当日は、日経平均が6月21日高値を形成したタイミングに差し掛かるため、これが再びピンクに転換するには一気に大台乗せを伺うような急激な上昇が必要。

16日の下落が、3連休控えのタイミングを突いた先物の売り仕掛けといったニュアンスが強かったことを踏まえると、週明けのNY市場次第では今日の逆の目が出るケースも考えられなくはないのですが、明らかに悪化している増田足のパターンや、来週から、米国に続き日本でも決算発表が本格化するタイムスケジュールを踏まえると、仮に戻りに転じても上値は限定と考えておいた方がいいと思います。

こうしたなか20日から、日経平均先物の売買が夜11時30分まで延長されます。米国市場はサマータイム期間限定ですが、後半1時間は日米欧の3市場が同時にオープンする格好になるわけですね。増田足は「天眼鏡」をはじめ、日経平均先物を取引する際に便利な機能を多数揃えています。円やNY市場の動き如何では来週もボラタイルな展開が予想される東京市場。方向感も掴みにくく、個人的には、来週は先物のデイトレで繋ぐ週かな、などとも思っています。

円高が進んだ場合の対応も考えておかなければなりません。日本の場合、輸出株が多いため、円高はマイナスに受け止められる銘柄が多いのですが、原料の多くを輸入に頼っている企業やエネルギー多消費型の企業など、円高がプラス要因として買われる業種やセクターも少なくありません。一般的には、紙パルプ株や水産株、食品の一角、電力・ガスなどが円高メリット株といわれています。関連株の引け後チャートを増田足でチェックしたところ、東京ガス(9531 東1 1000株)あたり、株価位置や増田足のパターンから比較的安心して買える銘柄に見えましたが・・・。

そのほか、ダウンサイドリスクの小さい底値銘柄では三洋電機(6764 東1 1000株)に変化の兆しが感じられるようになっています。16日は半導体事業の売却先が決まったとの報道を好感して僅か1円とはいえ、逆行高。3日足も6本ぶりにピンクに変わってきました。先読みもピンク。まだ取り組み云々をいう時期ではありませんが、ここにきて信用買残が減少傾向を見せている点も好材料。打診買いに入るタイミングでは?