2023.10.27
会社の同僚とキャンプツーリングでもしようやと言う話になった。
以前より群馬と長野の県境にある荒船山の近くにあるキャンプ場が気になっていたので、野営はそこで現地集合で行う事とした。
せっかく荒船山の近くなので、いっちょう荒船山に登った後にキャンプに合流することにする。
キャンプ場に13時頃チェックインなので、それまでに下山となると結構早出しないといけなくなる。
午前3時に出発のつもりが4時になっちゃったけど、それでも嫌な感じの早出である。
環八を抜けて関越道に入ると結構寒くなってきて、寒さを堪えて上信越道に乗り換え、下仁田で降り、近くのコンビニで行動食とコーヒーでひと心地…
そこからちょっとの山道走りで内山峠の登山口に到着である。
あまり紅葉を意識していなかったけど、結構紅葉していました。
この間まであんなに暑かったのに不思議な感じです。
身支度を整えて8時に出発。
木漏れ日の山道を進みます。
紅葉が始まっていてとても綺麗です。
荒船山は切り立った断崖に片側が覆われており、そちら側から眺めるとギアナ高地のロライマ山の様。
よくエアーズロックに例えられるけど、例えるなら断然ロライマ山!
エアーズロックはしょぼいし、でかいけど石じゃん!まぁどうでも良いけど…
荒船山の山上台地は標高1350mくらいなのに対し、登り始めの内山峠は1100m近くあるので、山上台地へすぐに登りついてしまった。
切り立った崖の上の台地、ほんとうに緩やかです。
ほどなく展望台に到着。
展望台、切り立った崖に面しており、すこぶる眺めが良い。
すぐ足元が崖なので、踏み外すと墜落して確実に死んでしまいます。
「クレヨンしんちゃん」の原作者さんもここから墜落して亡くなったようです。
足元に花が手向けてありました。
紅葉の山々が一望できとても美しい眺めです。
遠く浅間山が噴煙を上げています。
浅間山は活火山なのです。
展望台から、山上台地を歩いて荒船山の最高点を目指します。
大きな木も散見され良い雰囲気の中進む。
荒船山最高点、特に展望等はありません。
最高点を後にして、山上台地を戻る。
とても良い雰囲気の林があったので、ここらで昼食にする。
固形燃料で湯を沸かし、カップ麺を食べました。
まったりと優雅な感じで、ついでにコーヒーなんか飲んじゃったりして、たっぷり1時間休憩しちゃいました。
山上台地を戻り、山を下って内山峠に戻り、キャンプ場へ向かう。
振り返ると荒船山のテーブルマウンテンが良く見える。
天気も良くて、気持ちが良い。
程なくキャンプ地に到着、テントを設営し、 まったりしてたら、同僚 も到着したので、テント設営手伝ったのち、 おっさん2人のショボい宴が始まりました。
翌朝、 雲が内山峠を越える動画が撮れるかな?
と思ったけど、ダメでした…
もたもた朝飯を食って、11時頃、おっさんキャンプは解散しました。
解散後、佐久の五稜郭と 水落観音を見て帰ります。
先ずは内山峠のキャンプ場から県道44号を走って佐久へ出る。
佐久の市街地に出るあたりにある、鼻顔稲荷神社のモミジがいい感じに紅葉していました。
入り口の鳥居
まだこれから、もっと赤くなる感じ…
川の対岸からみるとこんな感じ、この稲荷神社は五大稲荷の一つなんだって、なにそれ?って感じで調べてみると、まぁ京都の伏見稲荷が絶対だけど、他は自称的に名乗っている様なので、何か絶対的な認証機関で認定されている訳ではなさそうです、でも、まぁいいじゃないですか、そういう事で。
通りかかりでたまたま寄ったけど、とても趣深い神社でした。
佐久市街地を千曲川沿いに南下して県道93号を東へ進むとすぐに五稜郭の龍岡城跡がある。
五稜郭っていうと、函館のが有名だけど、此処のも綺麗な星形の城郭です。
資料館に星形にする合理性が書いてあったけど、えっそうなの…という感じでした。
この五稜郭、中が小学校になってます。
その小学校の校庭に立派な1本モミジがあって、綺麗に紅葉していました。
校舎に「ありがとう田口小学校」ってあれ?廃校するの?と思っていたら、実は今年の3月で廃校したようです。
完璧に残った星形の堀の内側に建つ小学校なんて、素晴らしいけど廃校にしちゃうんだー
ちょっと市街地がら外れているから、統合するにしても、市街地からこっちに通うのは現実的じゃないんだろうね。
これからどうするんだろうか、どうせなら一般の人も利用できる施設にしていただきたいなぁ、あとモミジも立派なので残して欲しいなぁ…
小学校の入り口に神社がありました。
招魂社といって、戦没者や国家事業の殉職者を祀る神社です。
五稜郭を後にして、目指す水落観音はわりと近くです。
県道93号をちょっと東進すると水落の入り口の小さな看板があるので坂道を登っていきます。
あっと言う間に人けがなくなり、廃村の佇まい。
舗装されているけど荒れ放題の道を登って行き、舗装路の終点近くにバイクを止めて後は徒歩で向かいます。
道の節々に石仏が設置されています。
やはりこの辺りはかつては、水落って名前の集落があった痕跡。
普通の山道を20分くらい登ります。
山道もあまり踏まれていない感じで、普段ほとんど人が来ない事が分かります。
往時を偲ばせる石仏、丁目ごとに現れ、どれも違って趣深いです。
だいぶ登った所にある獅子岩、う~ん、獅子というより破れ提灯のお化けのような佇まい。
そして山の上に石組みが現れる。
なんだか、古代の遺跡を発見したような気分です。
そして水落観音入り口に到着。
朽ち果てた石段、とくに上部が崩れています。
脇から巻いて登れるけど敢えて崩れた石段を登ります。
水落の名前の由来となっている岸壁に到着。
正面のクラックから水の音がします。
クラック表面では水がしたたる程度だけど、クラックの奥から太目の水道管を水が落ちるようなゴボゴボといった音がしています。
これに神秘性を感じて、祀ったのが始まりなんだろうね、きっと。
稲荷神社もありました。
こちらも若干朽ちかかっています。
ここは、かつては常駐の僧侶がいる程の場所だったようですが、今は完全に無人です。
一応、さっきの五稜郭の近くにある上宮寺の末寺って事になっているようですが、ちょっとお金を掛けて補修する所までは管理できていないようです。
雑草が生い茂っていないので、草の刈払い等の整備は行っているのでしょう。
結構な山の上だし、麓の集落がなくなっているしで、致し方無しでしょう。
さっきの小学校もそうだけど、佐久市って人口激減しているのか?と思い調べてみました。
2015年と2023年を比較すると人口は1000人ほど減っているようです。
佐久市の人口が10万人弱なので、1%減といった所、数字だけ見るとそんなに減少していない印象だけど、半数近くが65歳以上で、労働力率も62%、まぁこんなもんかなと言った印象。
でも市街地から離れると、もっと人口減少が激しいのかも知れない、佐久市は結構でかい市だけど、こういう端々から崩れていくんだろうなぁ…
さぁ、秘境!水落観音も見たし、帰るか。
そのまま県道93号を東進し田口峠を越える。
蝉の渓谷を過ぎて、南牧村から県道45号を南下する、ここはかつて山の神とツーリング中、クラッチ板を止めているボルトが緩んで走行不能となり、塩沢峠の途中にあるお宅にバイクを預けて、後日軽トラで回収しに行った事がある、思いで深い場所、塩沢峠をトンネルじゃなくて、往時を偲び旧道で越えて(バイクを預けたお宅は健在でした)すすむ。
この塩沢峠、上野村側のトンネル出口近くに、かつて峠のうどん屋という名物店があったのだけど、御主人が亡くなって廃業して久しく、何の気なしに見てみると…
あれっ、なんかやってる感じ。
じゃあ喰って行こうとバイクを降りるとclosedの立て札が…
残念、でもclosedの立て札からして、世代交代して営業している感じ。
かつての味と同じなのか気になる~
今度是非早い時間に立ち寄ってみよう。
そこからは、もうR299から土坂峠、皆瀬町経由で真っ暗な中、定峰峠、刈場坂峠、正丸峠を通って名栗、青梅、奥多摩街道~多摩川沿線道路で帰宅しました。
おしまい









































